説明・解説するのも馬鹿らしくなるような相場である。
16日の相場は、日経平均・TOPIX、マザーズは安く始まり、JQ、2部は高く始まった。ところが終わってみれば暴落したマザーズは別として、日経平均・TOPIXはプラス、JQはマイナスとなった(2部はプラス)。しかしプラスの日経平均・TOPIXにしても値下がり銘柄数の方が値上がり銘柄数よりはるかに多く実態としてはマイナスだった。

何はともあれ、相場のハイライトはJIG-SAW(ジグソー)だろう。同社は13日引け後に2016年12月期の第1四半期決算を発表した。これが今一つだったわけだが、なんと大量の売り物に15070▼5000円のストップ安で大引け比例配分となった(その後PTSでも11070▼4000のストップ安)。これが波及してかブランジスタはストップ高まであったのが終値は9850▼3000のストップ安、そーせい(13日引け後に決算発表。まずまずの内容だった)も下げ幅を拡大し終値は21530▼3750となった。全市場での値下がり率上位10銘柄を見ると内8銘柄がマザーズだった。マザーズ指数の下落率は6.76%に達し、これは本年最大である。

マザーズ銘柄に限らず、ここ決算発表では過剰なまでな反応が目立つ。特に期待を下回った場合はほんの少し下回った程度でも激しく売られる。逆に好内容だと、異常に買われるケースも、ままある。

決算で過剰に売られた例=あいHD2906▼324、リニカル2114▼221
決算で過剰に買われた例=ユニバーサル園芸(12日引け後発表)5.13日2407△122、16日高値2762△355

あいHDにしろリニカルにしろ、それほどひどい内容だったわけではない。ユニバーサル園芸はまずまずの決算程度で通期予想は据え置いたので少し上げるか程度の内容だった。
結局、流れが決まると慣性の法則が働くかのように、プラスなりマイナスに過剰に行くということだろう。
前稿で取り上げた朝日インテックなどもまずまずの好決算程度だったのに一時は6480△1000のストップ高を付けた(終値は6120△640)。

16日は、このように小型株中心に売られたわけだが、外部環境はそう悪いわけではないだろう。
17日は下げ過ぎた好業績の小型株が大きく戻すのを期待しよう。

5月16日 23時49分記

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