27日の相場は、主力大型株中心に下げ、日経平均、TOPIXは0.4%前後の下落率だった。
一方、中小型株は比較的堅調だった。小型株指数はプラス、JQもプラス、マザーズは大きく上げた。

しかし、個々の銘柄の値動きを見ていると、支離滅裂と言うか、これでは投資家はどう対処したらいいか迷わざるをえない。
最近の値動きの特徴としては、中小型株にはとんでもなく下げ続ける銘柄があり、それらの多くが大商いだということがある。

①エレコム(推) 1877▼19 2276円(4.14日)→1869円(4.27日) 下落率17.9%、6日続落
4.26日の出来高(約32万株)は3.28日以来の大商い。

②アイスタイル 812▼56 1096円(4.20日)→809円(4.27日) 下落率26.2% 5日続落
4.27日の出来高(約296万株)は2.03日以来の大商い。

③ダイト 2958▼24 3455円(4.13日)→2934円(4.27日) 下落率15.1% 4日続落
4.27日の出来高(約22万株)は前日比倍増で4.13日以来の大商い。

一方、ここ堅調な銘柄は逆に薄商いのものが結構多い。
④WDI 1290△20
4.27日の出来高は1900株

⑤ユニバーサル園芸 2071△9
4.27日の出来高は500株

⑥マーケットエンタープライズ 1455△26
4.27日の出来高は4500株

言うまでもないことだが、出来高は、通常、株価が上昇、高値圏に来れば大商いになり、逆に株価が下落、安値圏に来れば薄商いになる。
だから上記のような、株価と出来高の関係というのは、やや異常なことで、どう解釈すべきか頭を悩ますところだ。

エレコムについて言えば、それでも、ここまで下げる理由は見当たらないように思う。基本的には底入れから反発に移るのは時間の問題とみる。

エコス(推)は1500円まであって1491△59と終値としては、ここに来ての戻り高値を更新した。日証金の融資残高は減少の一途で4.01日の47100株が1600株と本年最少となっている。とりあえず2.01日に付けた戻り高値1560円更新を期待。もちろん、そのあとは昨年11月に付けた1869円が目標となる。今期経常利益を40億円とみれば実質1株利益は258.5円。時価の実質PERは5.8倍に過ぎない。異常に低いPERは必ずやまともな水準に修正されるとみる。

日本瓦斯(推)は14時00分に2016年3月期決算を発表した。経常利益は予想の111.0億円(四季報予想も同じ)に対し113.31億円とやや上回った。今期予想は121.0億円と6.8%の増益を見込む。今期予想実質PERは14.8倍に過ぎない。こういう先行きが読めない時代だけに、着実にそれなりの成長を続ける企業のPERとしては低過ぎよう。少し時間をかければ3000円も期待できよう。なお株価は決算発表後上昇、2545円まであって2520△14。

「ここから狙える高利回り銘柄」では、ワールドHDに続いてバイテックが上げて来た。995円まであって982△21。出来高も増加、空売りも急増、取り組みも良くなって来たので、面白そうだ。

28日は日銀・金融政策決定会合の結果が出る。それなりの覚悟を持って結果を待とう。

4月28日 0時06分記 
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