どうにも円高に歯止めがかからない。
5日(海外市場)、一時1ドル109.92円まであったわけだが、06日に東証で株式の取引が始まった段階では110.38円前後だった。その後はもみあいが続き、東証大引け段階では110.34円前後。
以降は、やや円高が進んで110.1円前後の取引が続いていたが23時過ぎには、再び110円割れとなった。ただその後は、やや円安に振れ、現在は110.1円前後となっている。5日付けの日経朝刊17面に「米株高=円安」崩れた法則という記事が載っている。また06日の円高に関しては原油安が円高につながったというような解説も聞かれた。
ただ、こうした解説は常に後講釈の域を出ない。
私がいつも言っていることだが、要は為替相場は予測不能だということである。理論的に、例えば米株高だから円安だろうと言ったり、あるいは貿易収支、日米金利差、原油相場などと結び付けて予想する方が多いわけだが、そういうやり方で的確に予測できることは、ほとんどないというのが、過去の為替相場が教えることである。

かくして私はいわゆる為替の専門家的な方の予想は信用しない。自らの予想も同様(あまり信用しない)だが、それでもやむなく、独自に考え、株式投資に生かすわけである。
今後どうなるかなど予測不能だが、とりあえずは大きく円安に反転する可能性は小さい。逆に、かなりの円高になってしまうリスクは、ある程度はあるとみる。
こういう見方に立って「円高メリット銘柄」をポートフォリオに組み入れるよう、おすすめしてきたわけである。
ただ、円高にはなったわけだが、こうした銘柄の株価は相対的にはまずまずだったが、大きく値上がりするほどのことはなく、結局作戦は失敗ではなかったが、成功とも言い難いものだった。これなら輸出関連銘柄を空売りした方が良かったわけだが、後の祭りである。

06日の相場は、円高が重しになって、結局日経平均は小幅ながら下げ、これでついに7立会日連続安となった。大発会からの6立会日連続安を上回る連続安で、3年5ヵ月ぶりの記録である。(連続安日数、お詫びして訂正)

これで明日起きてみたら1ドル109.5円とかなっていたらなどと考えるとうすら寒い気持ちにならざるを得ないが、ただ、こうした場合、えてして逆の結果になりがちだ。実際にどうなるかは?
明日は明日の風が吹くと臨機応変、対応するしかない。
一応最新時点(0時16分時点)で、1ドル110.01円、日経平均先物・大証夜間は55円安。円高の割には先物の下落率は小さい。多少は、耐性ができて来たのかもしれない。

円高で石光商事(推)、エレコム(推)、日本瓦斯(推)。
石光は06日、369△24まであって終値は358△13だった。「円高メリット銘柄本命」という認知が進展することを期待しよう。2016年3月期業績の上方修正の期待もある。
好業績・超割安でエコス(推)。
超値がさや好取組で大東建託、小野薬品、ジグソー。
好利回りで夢テクノロジー。

4月07日 0時17分記
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