相変わらず、方向感のはっきりしないもやもやした相場が続く。円の対ドル相場がやや円高になったことで、まずまずの外部環境にもかかわらず、日経平均、TOPIXは、ほぼ横ばいで終わったわけである。
円高にもかかわらず石光商事(推)は353▼10と続落となった。このように、円高で相場全体としては売られる一方、円高でメリットを受ける銘柄もほとんど物色されないという困った相場展開になっているわけである。
ただエレコム(推)は2022△76と年初来高値を更新、またダイトもここ大きく上げ04日も3060△85だった。
需給関係のいい上がる銘柄を見極める能力を我々は試されている。

【エコスが上方修正】
長らく待たせてくれたが、ようやく上方修正となった。
2016年2月期の予想経常利益は24.5億円予想(四季報予想は26.0億円)→35.46億円に大幅に増額された。
この大幅な増額だけでもかなりなものだが、深く分析すれば、この上方修正の持つ意味ははるかに大きいことが分かる。
①時価は年初来安値圏にあること
②もともと同業他社と比べ最も低PERだったのが、この上方修正で、ありえないくらいの低PERにまでさらに低下

以前にも何度か書いたので、詳しくは書かないが、要するに、同業他社の多くは、現在PER15倍前後となっている(2016年2月期、実質値)。低い方のマックスバリュ東海でも10.9倍である。
これに対しエコスは株価1169円、1株利益は(名目で164.9円)実質で223.2円である。実質PERは5.2倍に過ぎない。
多少なりとPERについて知識のある投資家なら、業績好調の成長力もある企業のPERが5.2倍などというのは、ありえないレベルの低さだと思うだろう。
PERの計算などする投資家が珍しい当今の風潮なれば、ある程度時間はかかろうが、いずれ、エコスの株価は大きく見直されよう。
どのくらいのPER(実質値)になるとみるべきか?
幅広くとると…・8倍~15倍=株価は1786円~3348円
絞ると・・・・・・・・9倍~10倍=株価は2009円~2232円
年初来高値は1564円、昨年来高値は1869円である。
目先、1564円更新、その後1869円更新、中期的には2009円~2232円程度を目指すのではないか。
なおPTSでは1275△105を付けた後1277円に100株の買い、売り物は1400円に100株となっている。

為替が、深夜になってさらに円高になっている。現在111.16円。連れて日経平均先物・大証夜間もマイナスに転じ、さらに下げ幅を拡大という動きになっている。現在63円安。

4月05日 0時27分記
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