権利落ちとなった29日の相場は、比較的堅調だった。つまり配当権利落ち分(127円らしい)ほど下落せず、日経平均は31円安だった。

エレコム(推)は、29日付けの日刊工業新聞で、仮想現実(VR)市場に参入すると報じられた。
スマートフォンを組み込めば、VRが体験できるヘッドセット「ボッツニューライト」を4月上旬に発売する。10月までにVR用のヘッドホンなどを追加するほか、周囲が360度映せるカメラや、ゲームコントローラーといった関連製品群の拡充も計画する。
なんにしろ、この会社、次々と時流に乗る新製品を発売、業容拡大が続く。
ヘルスケアや産業用コンピューター分野も期待の分野だが、これらについては、いずれ詳述の予定だ。
2017年3月期の予想実質1株利益は130.9円、為替差益の上乗せがあれば150円以上もありえよう。PERは12倍程度ということである。同社の将来性に期待、じっくり2000円~2300円程度を見据えて持続。

夢テクノロジーがついに1000円大台を回復した(終値は高値引けで1000△33)。配当を加味すれば、昨年来高値を更新したことになる。たびたび書いて来たように、同社は配当性向100%方針なので、2016年3月期は50円配当、2017年3月期は80円配当が期待できる。株価1000円で配当80円なら、利回りは8.0%。利回りは、減配懸念等のない好業績企業なら5%は最高ラインだ。つまり80円配当なら株価は最低1600円はしてよいとなる。

WDIが寄り付きから大量の売りを浴び、1333▼87と急落した。ただ、何か悪材料が出たわけではなさそうだ。優待目当てで買った個人投資家の売りがかさんだだけと思われる。2016年3月期の予想経常利益は13.0億円だが4-11月期の数字から見て14億円前後が期待できよう。
経常利益に比し純利益が少ない(2016年3月期は経常利益13.0億円、純利益2.5億円=会社予想)のが、不人気の理由になっているかもしれない。しかしQUICKコンセンサスは2018年3月期、経常利益を18.5億円と予想、純利益は6.9億円を予想している。つまり経常利益の伸びをはるかに上回る純利益の伸びを予想しているのである。1株利益は名目でも109.0円になる。実質値(純利益は経常利益の6割とみなす)では175.3円にもなる。実質PERは7.6倍ということになる。早晩、大きく見直されよう。

タカチホ(推)は240▼9まで下げる場面もあったが切り返し251△2。これで変わらずを挟み4連騰。粘りが出て来た。復配発表といったサプライズがあれば…。それはともかく「真田丸」の視聴率、上田市等の長野観光、業績(再上方修正があるか)等、期待の材料は目白押しだ。果報は寝て待てというところだろう。

石光商事(推)は386▼12だったが、配当の10円と優待を考慮すると、ほぼ横ばい。現在、為替は1ドル113.3円前後と、東証大引け時比で、やや円高になっている。原油相場も、ここ再び40ドル割れとなっており、安全資産としての円買いなどという事態もありうる。業績の上方修正にも期待。

3月29日 23時56分記
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