24日の相場は、前日のNYダウが、WTI原油先物相場が40ドルを再び割り込んだこともあって下げたのを受けて日経平均、TOPIXとも0.7%ほど下げた。ただ業績の下方修正発表の三菱商事などの大手商社や新日鉄住金、トヨタ、ファナックなどの主力大型株中心の下げで、小型株の下げは小幅だった。JQ、2部、マザーズはそろってプラスだった。

当道場銘柄は、こうした中、おおむね堅調だった。
前日下げた石光商事(推)、エレコム(推)、日本瓦斯(推)は、逆にそろって上げた。エレコムは連日の昨年来高値更新、日本瓦斯も連日の戻り高値更新となった。こう上げると高所恐怖症になる方もあろうが、こういう上昇気流に乗った銘柄は、上げが想像以上に長く続くことが多い。取り組みも良く、なお強気を堅持するところだろう。
石光は為替がなお円高が続きそうなこと、10円一括配当、業績上方修正待ちと、期待材料が目白押しなので、昨年来高値更新を期待して、静観。
黒崎播磨も275円まであって271△7と上げ、昨年来高値の285円をとらえて来た。

余談になるが、エレコムの掲示板で
>逆日歩と配当、同じ株で、両方はもらえないのでは?
そんなやり方があるのなら、教えていただきたいですね。
とあり、なおかつ、そう思う9、そう思わない1には驚愕した。
詳しく書くと大変なので省略するが、要するに、信用取引でも、実質的に現物取引同様、配当金は受け取れる(常識を働かせるべきだろう)。だからエレコムを信用で買っていれば、逆日歩も配当ももらえる(ただし優待はだめ)のである。
黒崎播磨(推)の掲示板には
>空売りしている人は
配当金分を支払わないといけないの知っているのかな
というコメントがあった。
理論的には、配当落ち分だけ株価は下がるわけだから、売り方が配当落ち分を支払って当然で、損をするわけではない。

あまり得意でもない、こういう解説をしたいわけではなく、こういう間違った知識で株取引をやり、それに対し「そう思う」人がほとんどなのに参り、また誰も誤りを指摘してやらない掲示板にぞっとしたということを書きたかったのである。

原油相場がさらに下落、現在WTI原油先物は38.70ドル▼1.09ドル。為替は再び、やや円高(24日東証大引け時が112.81円程度、現在が112.56円)とあって、日経平均先物は232円(配当落ち分130円を引いて102円)安。
主力株、輸出関連株には、厳しい展開となりそうだ。小型株も安閑としていられないので、慎重に行きたい。

最後に、日本瓦斯のアメリカでの展開について書くとしよう。お約束しながら延び延びになっていた(お詫びする)。
同社はアメリカで電力やガス小売りの営業担当者を2016年中に現状の約2倍の200人にする。そしてアメリカでの売り上げを2017年に2015年比7割増の3億ドルにする。(日経3.05日朝刊)
ここではこれにとどめるが、では、同社の売り上げと比べ、これがどれだけのインパクトがあるか、これを分析するのが、鎌倉式である。当然のことだが、ほとんどの投資家はそれをやらないのである。

3月24日 11時54分記
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