最近耳に入って来る話から推測するに、この相場にほとんどの人が大ダメージを受け茫然自失しているようだ。
特に、理詰めで真面目に相場に取り組んでいる人には、こういう非論理的と言うか、上げ下げの理由が合理的に説明しにくい相場というのは、やりにくい。

ただ、自分だけではなく、多くの仲間がいると慰め、そうそう悪いことばかりは続くまい、そのうちチャンスも廻って来ようと考え、当面は損失の極小化に努めよう。

昨日のことからすると、どうも先物相場もあてにならないようでもあるが、ともかく、現在、日経平均先物・大証夜間は286円安となっている。為替が、東証の取引終了後、さらに大きく円高が進み、現在1ドル111円台半ば(20時45分頃には110.77円=2014年10.31日以来の円高水準になった)になっていることが、大幅安の原因とみられる。
注=NYダウは現時点で高いことでもあり、明日の日本株がどうなるかは、17日同様、ふたを開けて見ないと分からない面がある。

いずれにせよ、一段と大きく円高が進んでいるのは、厳然たる事実であり、こうなると、いやが応もなく、「円高メリット銘柄」に、人気が集まって来るのではないか。
17日は、石光商事(推)、エレコム、ダイト、アルペンが上げるなど、円高メリット銘柄は、堅調さが目立った。

やはり、ここはこうした銘柄以外は(寿スピリッツ、ジグソー、大東建託など、好取組で下げを忘れたような銘柄は除く)、期待できない、というより、リスク大とみるべきだろう。
私は有言実行で「円高メリット銘柄」の比率をせっせと高めて来たわけだが、ようやく22%まで来た。本当は25%~30%に早くしておきたかったのだが。

いろいろ考えると、やはり
石光商事
エレコム
日本瓦斯((推)
という結論になる。
石光は後述するとして

【エレコム】
同社株は好取組が続いており貸借倍率は0.06倍、逆日歩は0.10円となっている。貸借倍率0.07倍、逆日歩0.20円の寿スピリッツ(言うまでもないだろうが18日は7380△110と爆等中)を彷彿させ、予想外の大相場になる可能性が出て来たとみる。
寿同様、業績絶好調なのも心強い。エレコムは相場スタート時の寿(株価2000円台)かもしれないのである。
為替相場は1ドル120円想定、1円円高で2.1億円の増益要因なので111.5円の場合、約18億円の増益要因となる。単純計算では、予想経常利益80億円が98億円になるわけである。

【日本瓦斯】
電力小売り自由化がいよいよ4月にスタートするが、そろそろどこがお得かといった報道が一段と本格化するのではないか。東京電力の信用をバックに初年度4万件の契約を目指す。
この他にも2つの期待材料を有する。1つはアメリカでの電力、ガス自由化で攻勢に出ていてこれが大きく業績に寄与しそうだということ(後日詳述)、もう一つはまだ隠し玉として温存中(乞うご期待)。

最後に真打ち
【石光商事】
1ドル111.5円なら、単純計算で約11.4億円の増益要因。今期予想経常利益が3.21億円だから、これが為替差益込みだと約14.6億円に激増するということである。どう見てもストップ高材料だと思うのだが、反応が鈍いのは、今の地合いがこういうマイナー銘柄向きでないからだろう。しかし、いくらなんでも、そろそろ気付く人も増殖中だろう。
こういうことは別としても
①4-12月期の経常利益は3.79億円、対して会社の通期予想は3.21億円。早晩、大上方修正とみるのがまともな見方だろう。
②1株純資産はさらに増加、直近で964.8円。PBRは0.41倍に過ぎない。
③配当は3月一括で10円、さらに株主優待もある。
④コーヒー生豆相場は下落基調、コーヒー需要は堅調なうえ、利幅の大きい高単価生豆の売り上げ増という、これ以上は望めない好経営環境。
これで399円などという株価は、グリーンスパンではないが「謎だ」。

3月18日 0時31分記

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