2016.03.03 石光商事
2750 石光商事(JQ)
株価=374△4(2月25日終値)   
出来高=5万9800株(2月25日) (売買単位=100株)
PER=14.6倍(来期=2017年3月期予想実質値) 
08月25日=300円~422円=07月23日(年月日=昨年来安値~昨年来高値=年月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆

石光商事の株価は一触即発の状況となって来た。昨年来高値422円が見え始めて、昨日・今日と400円を挟んでもみ合っている。今日03日は後場に入って、激しいせめぎ合いが演じられた。前場の出来高19200株に対し後場は30600株に膨らんだ。14時42分400円に6000株余の買いが入っていたのだが、そこに1万株余の売りが浴びせられ、逆に400円に4200株の売りがあるという板になった。もはやこれまでかと思ったら、すぐにその4200株は買われた。結局大引けは400±0となったわけだが、私の欲目で言えば、これで昨年来高値422円挑戦のおぜん立てがようやくここに整ったというところだ。
為替が1ドル114円強と、やや円安になっている(03日15時00分までの動き)のが、高値更新に多少の懸念だったわけだが、現在は113円台後半へ逆にやや円高になっているので、このまま行けば、明日は好環境になる。

ここでは、「コーヒー生豆相場」について書こう。
同社の業績を大きく左右するのが、第一に為替相場であることは言うまでもない。そして、これは現在、想定レート(1ドル120円)を大幅に上回る円高で、多大の為替差益が期待できるわけである。
これに次いで重要なのがコーヒー生豆相場だ。2014年春頃はこれが急騰、マスコミでも大きく取り上げられた。アラビカ種で言うと1ポンド130セント前後だったのが2014年10月(月間平均価格)には227セントにまで上がった。その後急速に値下がりし2015年5月には160セントを割り込んだ。この辺まではご存知の方もあろうが、その後については、報道もほとんどないので知らないというのがほとんどだろう。実はその後も、世界的な商品市況軟調もあって、緩やかに下げ気味なのである。最新の1月は146.32セントで2014年1月以来の安値水準である。
というわけで、同社の業績を大きく左右する円の対ドル相場、コーヒー生豆相場とも、願ってもないくらいのいい状況なのである。
加えて、コーヒー人気も高まっており、同社業績に死角はない。
後日、4-12月業績を踏まえての今期業績予想、これに為替差益を加味した予想を書きたいと思っている。
同社が史上最高値を付けたのが2006年で株価は1350円だった。最高経常利益は14億円だが、来期はこれとほぼ同水準になる可能性がある。

【相場環境】
ここ海外市場が堅調、為替も円安気味とあって、主力株に物色が偏り、当道場銘柄など、小型株はやや物足りない動きが続いている。寿スピリッツや当道場銘柄以外ではそーせい、ジグソー、小野薬品といった銘柄は、とんでもない高PERまで天井知らずに上げ続ける一方、JQや2部等の蚊帳の外銘柄には辛い動きが続く。
ただ、現在NYダウは小幅安、日経平均先物・大証夜間は140円安、為替は1ドル113.57円とかなり円高に振れている。
この程度で終われば、04日は、ここ冴えなかった小型株には相対的に好環境だろう。

タカチホ(推)は03日、一時229円まで突っ込んだが、ここが底値になった可能性大とみる。67000株という大商いは投げ売りがかさんだためで、あく抜けになったかもしれない。

そして、もちろん、「円高メリット銘柄」にも、そろそろ日が当たってもいい。日本瓦斯(推)は2149△78と急伸したが、チャートから見て、相場はこれからだろう。
黒崎播磨(推)も割安・出遅れが顕著だ。
そしてもちろん、円高メリット銘柄大本命の石光商事の出番接近だろう。

3月03日 11時59分記
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