02日の相場は、前日のNYダウが急騰、円相場も1ドル114円台前半へ円安になったことで、日経平均は661円(4.1%)の大幅高となった。ただ主力大型株中心の物色で、小型株の上昇率は小幅で、また2部、JQの上昇率は1%前後にとどまった。

依然、今後の相場がどういう方向に行くのか、為替相場がどうなるのかと同様、五里霧中だ。
こういう状況では、やはり、こうと決めつけず、為替も円高に行くのか円安に行くのか決めつけず、柔軟に対処したい。

円安とは言っても、各社の想定レート比では、なお大幅に円高な水準であることもあり、「円高メリット」関連銘柄も、軒並み上げた。
石光商事400△3、黒崎播磨(推)248△2、日本瓦斯(推)2071△1のほかエレコム1856△80、ダイト2833△50、アルペン1794△42などである。

私は数日前、モバイルファクトリーとジグソーを少し買ったと書いたが、どちらも、その後かなりの値上がりとなった。やはり、そういう地合いなんだなと思い、その後、小野薬品を2.29日と、3.02日に、少し買ってみた。こちらも順調だ。
小野薬品の場合、100株200万円以上するうえ高値圏にある(02日は22170△580)ので、買いを奨めるわけではないが、昨年来来高値22400円更新から一段高を目指しそうだ。
ノーベル賞の有力候補である本庶佑氏と共同で小野薬品はPD-1による免疫療法の用途特許を出願。これががん治療薬「オポジーポ」につながるわけである。これは悪性黒色腫向けだが、現在、続々他のがんにも適応拡大が進みつつある。同社の時価総額は現在2.6兆円余に達し、すでに塩野義製薬を抜いたが、いずれはアステラス製薬3.7兆円、武田薬品4.4兆円も抜き去る可能性がある。いろいろいかがわしいがんの薬(代表は持田製薬のOH-1)が過去、株式市場をにぎわしたが、この「オポジーポ」は、本当にがんが治る夢の薬の可能性が十分ありそうなのである。

石光は2.22日から6連騰、3.01日は1円安と小休止、02日は400△3とついに終値で400円大台に乗せた。こうなると小野薬品同様、昨年来高値吸い寄せ理論により422円高値更新に向かうのではないか。
ここではPBR、配当についてのみ、簡単に書く。
1株純資産(BPS)は941円なのでPBRは0.43倍に過ぎない。配当は3月年1回10円配当、さらに株主優待で500株以上=1500円相当、1000株以上=3000円相当の自社取扱製品なので、配当に優待を加えた実質利回りは3.25%もある。業績不安がない銘柄が3月一括でこの好利回りなのは非常に魅力的だろう。

3月03日 1時17分記
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