現在、日経平均先物・大証夜間は310円前後の大幅安となっている。
1ドル111.2円程度と大幅に円高が進行しているのが最大の原因だが、原油相場がまた大幅安となり、ヨーロッパ各国株が大幅安になったのに続き、NYダウも200ドル(1.2%)ほどの下落になっているのも影響している。

私は2.21日付けで以下のように書いた。

>こう考えて来ると、やはりなお円高傾向が続き、それに応じて株価も下がるという、いやなシナリオが予想される。
つまり今の日本株独歩安は円高不況を先取りしているのかもしれないということである。
これが外れて株高になれば、それはそれで良しとして、やはりここは、一段と持ち高は減らして最悪シナリオになっても耐えられるようにしておくところだろう。
1ドル111円割れとでもなれば、日経平均15000円割れ=2番底という可能性が高まる。もちろん、さらに円高が進むという考えたくない事態もありうるわけである。

こうなるかはともかく、待てど暮らせど円安転換はなく、日本株だけ突出して大幅に下げるという、悪夢のような流れが、大局的には年初から一貫して続いている。
やはり、ここは腹をくくって最悪シナリオも念頭に対処していくところだろう。
私は持ち高を昨年末比で4割以上減らし(ただしこれは値下がり効果も含む)、またポートフォリオもかなり組み替えている。ポートフォリオ組み替えは遅々として進まないが、円高メリット銘柄をそれでもかなり組み入れている。林兼産業、エレコムその他である。また、平時ではないので、通常は買わない、ある意味博打的でもある銘柄も少し買ってみた。検討したのは小野薬品(画期的がん治療薬「オポジーボ」)、そーせい(材料=略)、モバイルファクトリー(読者が教えてくれた銘柄である。「位置情報ゲーム」の将来性)、ジグソー(世界のⅠo T市場の1割を狙うと宣言)だが、このうち、モバイルとジグソーを、ほんのわずかだが買ってみた。そうしたら2日後にジグソーはストップ高、モバイルも大きく上げた。

それはともかく、円高メリット銘柄は、24日も堅調さが目立った。

林兼産業 97△3
エレコム 1683△56
ABCマート 6630△130
東洋テクニカ 1083△5
アルペン 1760△9
ダイト 2700△38

などである。

「円高不況」で全般大幅安を覚悟、持ち高は極力減らし、ある程度は円高メリット銘柄を買う、というのが、私のスタンスであり、お勧めしていることである。

2月25日 0時38分記
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