依然、円相場に振り回されてはいるが、多少は耐性が出て来た感もある。
18日の9時ころは1ドル114.29円前後。株式市場で取引が始まってからは、やや円高に進んだ。その中では多少なりと、円高に振れれば日経平均は上げ幅を縮小、円安に振れれば上げ幅を拡大というのは、これまでと同じである。
ただ、9時に比べ大引けでは円高の113.9円前後だったと思うが、日経平均は大幅高して終えた。

原油相場が、イランの「原油市場の安定指示」という態度もあって堅調(WTI原油先物は31.69ドルと値上がり基調)なことや、世界の多くの国の株価が上げていることで、さすがに、いつまでも世界の孤児でもいられないということか。

というわけで、やや強気になっていいところかと書いたのだが、ほぼ書き終え、チェックしたら、1ドル113.78円とやや円高になり、小高く推移していた日経平均先物・大証夜間も小安くなっている。
多少、外部環境には好転の兆しがみられるものの、円高懸念というリスクを抱える日本株は、その分慎重に行くべしと言うことだろう。

円高基調はなお続きそうので、円高メリット銘柄に注目したい。

私は、ここ、連日、かなりの時間をかけて調べているのだが、円安メリット銘柄というのはよく言われ、いろいろデータも豊富なのだが、円高メリット銘柄というのは、資料が極端に貧弱だ。
もちろん、紙・パルプとか電力・ガス、航空とか、業種別ではよく言われるしよく知られている。しかし、こういうところはほとんどが巨大企業で、株価的妙味はあまり感じられない。
逆にだからこそ調べがいもあるわけだが、何か見つけても出来高が少なすぎて、推奨銘柄にはしにくい場合もある。

とりあえず、ピックアップしたのが

2286 林兼産業 95△3
ここ上げたのだが、円高メリット銘柄として上げたわけではなさそうだ。12日、引け後発表した第3四半期決算が超絶決算だったのが上げた理由のようなのだ。4-12月期で経常利益は11.38億円。通期予想は4.5億円(会社はこの予想を据え置いた)。
これに円高メリットも加わったらどうなるか。ただ12日の終値81円から14円上げた後だけに、やや迷う。
各自、慎重に判断されたい。

高利回り銘柄も、このマイナス金利で注目できよう。

2458 夢テクノロジー 836△15 利回り4.8%
9月決算だが年間配当は40円(四季報予想は40~50円)なので利回りは4.8%(ただし3月末の配当は20円)。
05日、引け後発表の第1四半期決算がいまいちで売られたが、大量採用で求人費が急増したためと理由ははっきりしており、今後むしろその辺が見直されても良い。

9446 エスケーアイ 322△3 利回り4.7%
9761 東海リース 203△4 利回り4.4%
この2銘柄は中長期戦ならともかく、目先的には、この地合いでは、何とも言えない。

2月19日 0時08分記
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