2.07日付けで次のように書いた。

>以上、いろいろ、考えうる下げ要因について書いてみた。が、はっきりした原因が分かったわけではない。
原因がよくは分からない以上、注意深く、慎重に行く(持ち高を少なめに)しかない。いかなる事態になっても耐えられるように態勢を整えておきたい。

そして09日はついに919円安の暴落となった。なまじ前日(08日)に反発してやや警戒を緩めた(方も多いと推測する)ところなので、ダメージは一段と大きかったと思われる。

引け後先物は上げて始まり一時は200円近く上げたと思うが、その後、再び円相場が一転円高に振れるに及んで、日経平均先物・大証夜間は15830▼255くらいまで急落、ついに底割れかと思わせた。
しかし円が1ドル115円台を回復、原油先物相場も30ドル台を回復、NYダウもプラスになるにつれ、日経平均先物・大証夜間も小幅ながらプラスに転じた。

ただ、以上の説明でも分かるように、日本株の命運はひとえに為替=円相場にかかっている。このため、その他の外部要因等が良くても日本株独歩安がいくらでもありうる。こうした、何ともやりきれない危うい土壌のうえでわれらは相場をやっているわけである。
別の面からいえば、今の世界の株式市場は「世界株安」(こう今日言っていたTV番組があった)などではなく、「日本株安」なのである。昨年末比での下落率はNYダウ8.01%(2.08日段階)に対し日経平均15.5%(2.09日段階)と2倍弱に達する。と言うことは、日本株安の最大の原因は円高ということになろう。

繰り返しになるが、こういう状況なので、日本株の先行きは予断を許さない。追い証もかなり発生しているようであり、薄商いでの乱高下にも注意が必要だ。現時点では持ち高はあくまで少なくし、買い出動は情勢が明瞭になってからにしたい。

現時点で、為替は再び115円台を割り込み、原油先物も30ドル割れ、NYダウもマイナスとなり、日経平均先物・大証夜間も16000円となっている。

2月10日 0時40分記
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