22日の相場は日経平均で941円高の猛反発となった。「400円高以上を期待」と書いたが、本音は500円~600円高だったわけだが、あの後NYダウはさらに上げ幅拡大、ECBのドラギ総裁発言(3月の追加緩和の可能性示唆)等も加わって、このような上げ幅になったわけである。
その後の22日の欧米各国株も大幅高、為替、原油もいい方向ということで、ひとまず、週明けの日本株も期待できそうだ。

今回の想定外の大幅安で感じたことを、簡単に書いておこう。

私は、信用取引で目一杯やって来た。もともとの資金が乏しかったこともある。さらに昔は原則1000株単位なので、100万円程度以下の元手では、思うように買いたい銘柄が買えないということも、ままあった。
まあいずれにせよ、そうやって、紆余曲折はあっても、それなりの結果を出したわけである。
バブル崩壊は過去の経験の通じない永遠に続くかのような下落相場だった。
また一からの出直しである。
それでも、基本、私は目一杯(委託保証金率30%強から34%くらい)やって来た。不遜ながら、自らへの信頼=自信とせっかちな性分とからである。
それと、暴落があっても10%安位を覚悟しておけばいい、なんとかなるという経験上の数字があったからである。もちろん、10%を超える場合もあるが、それは多少は保有する預貯金と、下げ過程で保有株(主に信用の建て株)をある程度売却することで何とかなる。

ところが、最近は、この10%安覚悟では、まったく安心できない、通用しない事態が、時々起きるようになって来た。暴落2連発とかそれ+アルファで20%以上安(日経平均というより自分の資産内容)が、そう珍しくもなく起きるようになって来たのである。
そこで、私は数年前からは委託保証金率を以前より高めにし、数か月前くらいからは40%以上に保つことを原則にするようにしている。

今回の暴落の前もそうしていた。そして一体、日経平均が下がると委託保証金率はどのくらい下がるものかチェックした(以前もやったことがあるが、もう少し厳密にやったのである)。そうすると、大体、600円下がると6%(精確には6ポイント)前後低下するようだった。現物株もある程度保有しているとか、委託保証金率が40%強だった時のこととかの条件下である。
つまり、600円安2連発となると、40%強あっても30%割れ(新規買いができなくなる)になるということである。
30%強でやっていたら、一気に20%前後まで急低下、追い証(20%割れで)になりかねないわけである。

以上はメインのネット証券の口座の話である。

対面営業、この言葉にはどうしても違和感を覚えるので、今後は伝統証券(アナログ証券とか非ネット証券とかも考えたが、これはややネガティブな語感なのでやめた)と言うことにしよう。
伝統証券Aの方は、旗艦のネット証券が行き詰まるとどうしようもないので、そちら優先の対応になってしまうため、委託保証金率はもともと低かったこともあって、1.22日、立ち合い開始前段階で23.5%の体たらく。「30%回復には955万円のご入金が必要です。」とのこと。無い袖振れずで「あ、そう。」で済ます。私のブログをご覧になっていて、今日は上がるんでしょうが、それでも(30%は)とても無理で(もごもご)」とおっしゃる。ところが終わってみれば29.9%。さらに預り金に50万円キープしておいたので、これを振れば30%回復で、月曜、新規に建てる(信用で買う)のも可能と仰る。「そうじゃろう、そうじゃろう。」
伝統証券Bは遅れていてリアルタイムの委託保証金率が出ないが、前日24.5%くらいだったはずだから急伸のアトラの比率が高いこともあり、31%以上には回復していよう。

なおネット証券の方は40.67%が46.83%にアップしていた。

私の場合のことだが、株価が下がり、自分の資産が減るのは、そうショックなことではない。勝負ごとに付き物であり栄枯盛衰は世の習いと思うからである。ただ、お金が足りない、金策に駆けずり回らなくてはならないというのは、ものすごく辛い。これを東北大震災の時、いやと言うほど味わわされたので、今の「堅実な」私がいるわけである。
まあ私のような方はほとんどいらっしゃらないだろうが、多少なりと参考になれば幸いである。

それはそうと、22日の暴騰で、信用取引で大ダメージを受けていた方の委託保証金率は大幅回復、買い余力も大幅に発生しているはずである。2部やJQの22日の値上がり率は1部に比べ半分程度だったわけだが、順調に行けば、今後徐々に追いつくであろう。

1月23日 23時25分記
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