19日のNYダウは、引けにかけ上げ幅を縮小、28ドル高だったわけだが、世界最弱の日本株(日経平均)は小安く始まり、じりじり下げ幅を拡大していった。それでもまだ前場は良かったのだが、後場に入ってからは、暴落街道まっしぐら。
結局終値は16416▼632と本年最大の下げ幅。昨年来安値を更新、1年3ヵ月ぶりの安値となったわけである。

この後が、またすごい。
日経平均先物・大証夜間は、あっという間に356円安の16060円を付けた(最安値がいくらだったかは不明)。為替も一時1ドル115円台まで一気に大幅円高に。追い打ちをかけるように原油相場(WTI原油先物)28ドル割れ。
その後、これらがすべて、ぐんぐん好転、日経平均先物・大証夜間は46円安(最高値がいくらだったかは不明)となり、喜んでいたら、その後また暗転。現時点で206円安である。

ここまで日本株が売られる合理的理由は見つからない。
ただ、原油相場安や中国経済への懸念で、円相場が一気に大きく円高になり、今後、日本企業の減額修正が、輸出企業中心に続出となろう。これを織り込んでいるのが、今の相場だとは言えよう。

これまでの動きを見ている限り、なお底値は見えていない。ダブルボトムとなる16900円程度で底入れかというシナリオは完全に崩壊した。次は大した意味はないわけだが16500円が言われたわけだが、これも20日に早くも崩壊しかかっている。ならばと16000円とかいう声もあろうが、意味のないことおびただしい。外部環境次第であり、予見を持たず臨機応変、対応していくしかない。
めったに起きないようなことが、今現実に起きているわけで、最悪の展開も想定、先手先手と行くようにしたい。もちろん、持ち高は極力少なくしておきたい。

一つだけ今の相場で知っておくといいことを書いておこう。
本当はもっと前に書くべきだったのだが、日々のことを書くのに追われ、書き忘れていた。

朝方高くても、それが保つ、あるいはさらに大きく上がることはほぼない。このため、地合いが悪い時(ほぼ毎日そうなわけだが)、朝方、大きく上げて始まるような場合、あるいは独り異常に強いような場合、ある程度売っておくのがいいことが大半だということである。
私は20日、アトラが朝方の気配がやけに高いので、何本か売り指し値を出した。そうしたら1120△90で始まったので、少し売れた。終値は998▼32。
また、サカイ引越センターは、後場ほとんどの銘柄が下げる中、なおわずかながらプラスで推移していたので3000円~3015円で残り少ない持ち株の半分近くを売った。終値は2969▼24。
もちろん、これはうまくいった比較的珍しい例だ。ただ、これまでの値動きから発見した法則をうまく生かすことも結構できるということである。

朝、NYダウ、CME日経平均先物、原油相場、円の対ドル相場等がどうなっているか。しっかりチェックし、うまく対処されたい。

1月21日 0時29分記
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