2016.01.19 弱い日本株
そろそろ底入れかという淡い期待で見ている人も多いわけで、そうなりそうな場面もあるのだが、結局は裏切って下げるという展開が、なお続く。
16日の場合、大幅安で始まった後、16665円と昨年9月に付けたザラ場安値16901円も大幅に下回る安値を付けた。その後大きく戻し終値は16956▼192。
これをどう判断するか難しいところだが、ここから反発するとすれば、なんとかダブルトップ形成で反転、という解釈も成り立つが、どうも雲行きが怪しいのだ。
現在日経平均先物・大証(夜間)は126円安と大きく下げている。
嫌なのは、外部環境はそう悪くないのに、日本株だけ突出して安いことである。上海総合は18日+0.44%。円相場も1ドル117.35とやや円安方向。WTI原油先物は小安いものの30.07ドル/バレルと30ドル台維持。
注=NY市場は休場だがCME先物は現在小安くなっている。

19日は中国のGDP発表がある。これで悪い数字が出るようだと、という懸念もくすぶるわけである。いい数字が出ても、信用できないとしてさほど好感されない可能性もある。

いずれにせよ、このような状況で、安閑としていられないことは言うまでもない。一段と持ち高は少なめに管理、リスクを減らしたい。どこまで下落するのか、まだ見極めがつかないというのが現状である。

当道場銘柄には、以下のように好材料も多いのだが、いかんせん、この地合いでは下げ圧力を弱めるかなくする程度の効果にとどまるかもしれない。

寿スピリッツ=引け後3Q累計の売り上げを発表。細かいことを言う方がいるが、現実は、ここまでずっと売り上げは前年同期比で+11.1%程度で来ている。よって通期売上は255.0億円前後になろう(会社予想245.6億円、四季報予想245.0億円)。高粗利品の売り上げが伸びているようなので、経常利益は28.5億円~30.0億円(会社予想、四季報予想とも27.0億円)が期待できよう。

アトラ=2月、さらに1店のオープンが発表された。これで2月だけで4店になる。出店ペースが加速している感じだ。

エコス=四季報の今号に「15年9月の北関東水害で石下店が水没し休業。新店計画変更し営業再開を優先。」とある。当然まだ休業中と思っていたのだが、調べたら、なんと「近隣にあるエコス石下店は、系列の「たいらや」に転換し、11月27日に営業を再開した。」という。「近隣」というのは「アピタ石下」の近隣ということで、こちら(核店舗はユニー)は閉店となった。
結局、競合するユニーは閉店、エコスはわずか2ヵ月の休業で再オープンとなったわけである。まさに悪材料変じて好材料になったとさえ言っていいだろう。9-11月期業績に悪影響があったわけだが12-2月期は、それが全くなくなる。
2016年2月期の業績の大幅上方修正に私は一段と確信を深めた。

タカチホ=前日に見たイトーヨーカ堂ネット通販菓子・スイーツ部門」(24時間売上順)を、あの後すぐ100位まで見たのだが、そうしたら36位の「真田丸 りんごケーキ」などのほか「善光寺長寿せんべい」、「信州りんごキャラメル」、「ほろりこ」など、合計13品目も入っていたのには驚愕した。(ただしその後はなぜか見られない)
なお同社の業績は大上方修正が期待できると思うが、四季報予想でも来期予想経常利益は1.5億円(もう1月も下旬であり今期予想より来期予想を使うのが良い)、見なし純利益をその6割の0.9億円として1株利益は14.4円。282円の株価の実質PERは19.6倍に過ぎない。ちなみにカルビーは33.0倍、寿スピリッツは29.0倍である(いずれも四季報予想をもとに算出)。
注=タカチホは、長野への観光客増等で来期の経常利益は2.5億円程度も十分ありうると私はみている。この場合実質1株利益は24.0円。PERは11.8倍に大幅低下。PER15倍に買うだけで360円、20倍なら480円。私が強気である根拠である。
なお「真田丸」第2回の視聴率は初回より0.2ポイントアップして20.1%だった。

1月19日 0時28分記
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