無茶苦茶な相場が続くので、何とも書きようがない。結局、世界一ボラテリティの大きい日本市場だからということになるのだろうか。
他の主要国と比べ、どう見ても下げ過ぎとしか思えないのである。強いて理由を探せば、「円高」ということになりそうだが、輸出企業の想定レートはおおむね1ドル118円前後と言うから、現在の117.7円前後というのは、為替差益こそ見込めないが、差損を云々する段階ではない。

外部環境に大きく左右されるので、騰落レシオが57.85%(12日)と6年ぶりの低水準で「日本株に割安サイン」(日経14日朝刊)と言われても、当てにしてはいけないことは、14日、一時日経平均で700円以上下げたことで立証された。

この観点からすれば、次に述べることも、あまり当てにならないが・・・・

日経平均は9.29日に16901円(ザラ場)を付けている。14日の安値が16944円(同)。チャートを参照されたいが、要するに、きれいなダブルボトム形成となった。
私は、基本的にチャートは重視しない(図画工作が苦手だったことと関係あるのかよく分からないが、3波とか言われてもどう数えると3波になるかと悩んでしまう)。特に小型株では当てにならないことが多いように思う。
それでもダブルボトム、ダブルトップなどはそれなりに重視する。分かりやすいうえ、経験上役立つことが多いと感じるからである。

S Foodsが2138△88と全般安の中急伸した。前日、引け後発表の決算が好感されたと思われる。同じく前日、引け後好決算を発表したありがとうサービスも3095△168と大きく上げた。
両社とも好決算だったが、通期業績の予想は据え置いた。
エコス(推)、マックスバリュ東海は、ともに1.08日引け後に好決算を発表(マックスバリュ東海は上方修正も発表)したが、翌日は両社とも下げた。要するに、同じ好決算でもどう転ぶか分からない予測不能な値動きが続いているのである。この4社では、内容的にはエコスの決算が最もよかったと言えよう。いずれ、どこかで逆襲があるのを期待しよう。

14日、引け後、古野電気(推)が決算を発表した。当期利益が特別利益で増えたため通期業績も上方修正と報道されているが、経常利益は28億円を据え置いている。3Q累計で経常利益は30.34億円となっており、通期では30億円~31億円程度になろう。この辺は、エコスとそっくりである。
日本の経営者はよほど減額修正が嫌いなのか異常に控え目で投資家に不利益になる発表を平気でするので困ったものである。

NYダウは現在、プラスになったりマイナスになったりの繰り返し、ならば大きく下げた後の日本はそれなりに上昇していて良さそうなものだが、例によって弱い。現在日経平均先物・大証(夜間)は-11円。
朝になるまで気が休まらない相場が続く。

1月15日 0時21分記

その後NYダウは170ドル高、日経平均先物・大証(夜間)も追随高、15日は急騰の順番か(0時32分記)
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