エコス(推)が15時00分に2016年2月期の第3四半期決算を発表した。
好決算だったことも、にもかかわらず事ここに至っても上方修正しないことも、予想通りだった。

営業収益(売り上げ)=通期予想0.7%増/第3四半期実績 3.6%増
経常利益       =通期予想0.5%増/第3四半期実績40.5%増
当期利益       =通期予想0.7%増/第3四半期実績18.6%増

要するに、会社は、通期で営業収益、経常利益、当期利益、いずれも対前期比微増を見込んでいるわけだが、第3四半期では大幅増になったということである。しかも第2四半期(中間期)よりさらに対前期比で大きく上回っているのである。となれば、通期では会社予想を大幅に上回る大上方修正が必至とみてよいだろう。

誰の目にも分かる数字を示そう。
当期利益は、会社予想は通期で10.80億円だが第3四半期の実績は11.99億円だった。つまり12月―02月の3ヵ月を残して、通期予想を1.19億円上回ったわけである。12月―02月期は、あまり利益の出ない期間だが、それでも前期は0.71億円、稼ぎ出している。今期はここまで大きく上回って推移しているので、1億円程度とみると、通期の当期利益は13億円程度になる。
四季報予想は11.5億円だが、これをも大幅に上回ることになる。
経常利益も四季報予想の26.0億円(会社予想は24.5億円)を大きく上回って28.5億円~31.5億円程度になるとみる。
1株利益は名目で137円程度、実質では(経常利益を30.0億円として)190円程度になる。予想実質PERは7.9倍。
決算をまたいで持ち越すと酷いことになるケースが多発、決算発表前にいったん売るという投資家が急増していると思われ、エコスの場合も、こうした売りが結構出ていたと考えられる。
この文句のない好決算が、それだけに大きく好感されるかもしれない。

1月09日 0時18分記
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