やはり、最近の異常な下げは節税売りだったことを証明するかのように、28日は中小型株中心に大きく上げた。
日経平均の上昇率は0.56%にとどまったが、小型株指数は1.39%の上昇だった。2部は1.23%、JQは1.77%、マザーズは4.14%と大きく上げた。

ただ本年最低の売買代金ということで、薄商いの中、ちょっとした売り買いで株価の乱高下はめまぐるしかった。エコス(推)で言うと、1558△57と大幅高で寄ったが、これが高値となり、一時は1453▼48まで急落、終値は1521△20。
先行きが不透明で安心して相場に取り組めるような状況ではないので、心して行けということだろう。
とは言え、中小型株の多くは、ここ理不尽なくらい売り込まれたものも多く、そういう銘柄は、基本的に戻り歩調に入ったとみていいのではないか。

タカチホ(推)は戻り高値の305円(12.24日)を更新する309円まであって298△2。突っ込んでもしぶとく浮上してくること、出来高を大きく減らす銘柄がほとんどの中、25日の2倍近い出来高だったことは注目に値する。
「真田丸」はまず間違いなく相場のテーマになろうが、関連銘柄はタカチホ以外無いと言っていいくらいだ。燃料電池、電線地中化、バイオマス発電、リニア新幹線、インバウンドといったテーマが浮上した場合、関連銘柄はかなりの数になる。電線地中化の場合だけはイトーヨーギョーが大本命の訳だが、唯一ではない(それでも収益力のない同社がこの材料で何度も急騰している)。
こうしたことを考えると、やはりタカチホの相場は、予想以上に大きなものになる可能性が大とみる。

【タキヒヨー】
本年3.03日付けのタキヒヨーについて書いた記事を再掲する。

>次なる期待がコメダ珈琲。今人気のコーヒー店チェーンであることは言うまでもないだろう。本社はタキヒヨーと同じ名古屋である。ティー・エル・シー(タキヒョー多角化を担う子会社)には、これまたコメダ課もすでにある。
タキヒヨ―本社のある名古屋市のルーセントタワーにコメダ珈琲ルーセントタワー店が開店している。今後は多店舗化し、成長のけん引役の一つにする方針だ。
ここで同社HPを見ていたら、なんと2店目がすでに開店していた!丸井錦糸町店である。

そして12.01日、FC3店目となる北千住本庁通り店をオープンした。早期に10店舗にすることを目指す。

コメダ珈琲は現在、投資ファンドMBKパートナーズの傘下にあるわけだが、ここがコメダHDの2016年の株式上場申請方針を表明済みであることは、3.03日付けでも書いている。
具体的上場スケジュール等はなお不明だが、刻一刻迫っているとみていいだろう。星乃珈琲店(ドトール・日レスHDが展開)のような追随商法も出て来たが、コメダの優位は揺るがない。上場となれば、かなりの人気が予想され、タキヒヨーへも人気は波及しよう。

タキヒヨーには、もう一つ面白い材料がある。あるいはこちらの方が意外に大きな材料に発展するかもしれない。
株主優待(1000株以上)なのだが、オリジナルギフト商品(2月、8月)に加え、2月だけ「抽選で10名に××万円相当の旅行券」が当たるのである。
××万円はなんと「50万円」なのだ。
実は、これは2015年2月に実施され、多少は話題になったように思う(知る人ぞ知るレベルか)。直前に気付いた私はタキヒヨー株を買ったわけだが残念ながら外れた。しかし、同社の株主数はその後も大して増加せず4157名に過ぎない(2015年8月)。かつてよく言われた標準家庭(両親に子供2人)で各人1000株ずつ買えば4口。ほぼ100分の1!(1000分の1と書いたのは間違い!失礼)の確率で50万円が当たることになる。
私は50万円旅行券の大盤振る舞いは昨年だけのことと勝手に思っていたのだが、2016年2月も(そして恐らく次年度以降も)実施されることに最近気づいたわけである(四季報、あるいは会社情報巻末参照)。
知っている人は意外に少ないようだ。掲示板の最新コメントに「2月優待、タキヒヨー商品ゲットする予定!」と、優待の鬼のような方が書いているくらいだから。
というわけで、これを見た方等から50万円情報が燎原の火のように広がり、タキヒヨー1000株買いが殺到となるのを期待。ちりも積もればである。

12月28日 23時43分記
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