新興国中心に悪材料が噴出しそうな状況、原油価格もとりあえずは小反発となっているとはいえ、アメリカのシェールオイル輸出解禁等もあって先行き一段の軟調展開も十分ありうる。為替も予断を許さない。
こうした厳しい状況の時に、今度は世界的暖冬が景気に悪影響を及ぼす懸念も強まって来た。

26日の日経朝刊3面には「低調消費、暖冬追い打ち」、「家計消費3ヵ月連続減」とある。11月の実質消費支出は3ヵ月連続で前年同月を下回る2.9%減だったという。これではお先真っ暗ではないか。
しかし、本当にここまで消費は弱いのだろうかと思いつつ、寝たわけだが。
一夜明けて27日の朝日朝刊は、政府が「家計調査」について、調査方法を見直す検討を始めたと報じている。消費の実態より弱い数字が出ているのではないかという指摘が出ているためという。
経産省発表の商業動態統計によると、小売業販売額は1.8%増という正反対の数字が出ているのだ。

家計簿を回収して調べるとかいうアナクロニズムもいいところの「家計調査」に、私はかねがね疑いの目を向けていたのだが、(ここでは詳述は避けるが)やはり、かなり信頼性に欠ける問題の多い調査のようなのだ。

注=新聞、テレビ等の世論調査は、現在も電話調査だが、これは固定電話調査だ。このため高齢在宅世代に調査対象が偏っている可能性が大きいだろう。早急に携帯対策を取らないといけないわけだが、各社頬かむりを決め込む。「家計調査」同様、時代に合わせていかないと世の中の流れを読み誤まろう。

実質消費支出と小売業販売額ではかなりの差が出て当然だろうが、それにしても、実際の消費なり小売業の景気なりは、そう悪くはないとは言えそうだ。

というわけで、やや景気への悲観的見方を解消し、年内最終相場に向かうとしよう。
先週末で、例の節税売りは完全に終わったわけで、28日の相場がどうなるかは重要だ。特に中小型株にとってはそうだ。
強ければよし、なお弱いようだと、相場への見方を再検討する必要が生じるかもしれない。

【タカチホ】
「花燃ゆ」の不人気(平均視聴率は12.0%で「平清盛」に並ぶワースト記録)の後だけに、NHKの「真田丸」にかける意気込みは並大抵ではないとみる。

 >2016年の大河ドラマ「真田丸」ゆかりの地で、「ブラタモリ」と「鶴瓶の家族に乾杯」の2つの番組がコラボする。「ブラタモリ×鶴瓶の家族に乾杯 真田丸スペシャル」はNHK総合で2016年1月2日19時30分から20時43分まで。
タモリさんと笑福亭鶴瓶さん2人が旅をするのは、真田家の本拠地である長野県上田市。旅には、大河ドラマ「真田丸」で主人公・真田信繁(幸村)を演じる堺雅人さんが同行する。同じ日、同じ時間、上田市でタモリさんは町の歴史と地形にこだわった旅を、鶴瓶さんは土地柄や人柄にこだわった旅を行う。

調べれば調べるほど、前人気も上々、長野県上田市はじめ、ゆかりの自治体も対応に余念がない(九度山、遠野市・奥州市等)。
中でもメイン舞台となる上田市は熱が入る。なんと「真田丸大河ドラマ館」は前売り券=大人600円の販売を10月にはすでに開始している。

こうなると、もう多言は要しまい。1月10日の放映開始に向けてタカチホ株は一段と買われる可能性が大きいだろう。
第1回の視聴率(当然20%以上、できれば25%以上を期待。「花燃ゆ」は16.7%)判明で、一気に人気沸騰(もちろん「タカチホ」人気)というのが、獲らぬ狸の皮算用である。

12月27日 23時34分記

追記=タキヒヨウの決算等についても書くつもりだったのを忘れてしまった。詳しくは明日にでも書くとして、ごく簡単に。
売り上げ、純利益は絶好調だった。経常利益はほぼ予定線。純利益は17.43億円と今期の会社通期予想17.00億円をすでに上回ってしまった。通期の大幅上方修正は必至だろう。他にほとんど評価されていない2つの材料を有するので、時価は見直し余地大とみる。
12月27日 23時55分記

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