理不尽とも言えるような下げが続く。
ただ、現在、ヨーロッパ各国株は軒並み大幅高、NYダウも前日のNYダウ比139ドルほどの上げとなっており、連れて遅ればせながら日経平均先物・大証夜間も上げ幅を拡大、現在は280円ほどの上げとなっている。
順調にいけば、ようやく16日以降戻り基調に転換となろう。

新四季報発売で、大きく上げた銘柄も多いわけだが、その後急落したものも結構ある。

例えば、ヒビノ。
別冊増刊「先取りお宝株」等で盛んに喧伝され3800円近くまであったのだが、新四季報発売後の14日、15日と大幅安15日は3455▼150。これには理由がある。2016年3月期の経常利益は前期比2.4倍の29.0億円で、これをはやしていた(経常利益上方修正率JQ4位等)のだが、いざ新四季報が出たら、なんと2017年3月期は20.5億円予想なのである。このパターンで我ら投資家も苦渋を呑まされることがあるわけだが、四季報にやられるとは…次期減益予想会社はランキングから除く等の工夫が必要だろう。まあ株式投資をやってはいけない方が編集しているからこんなことになるのだろうが。

次に不二ラテックス。
今期・来期の予想経常利益(単位=100万円)が、460・510→540・610と、新四季報では大幅に上方修正された。私も注目、買おうかとも思っていた銘柄の一つだ。
株価は14日は全般安のなか315△7、15日も318円と高く始まったのだが、終値は302▼13。11.05日に付けた瞬間安値と同値になってしまった。

このように、四季報発売後の、全般急落のため、新四季報で大きく上方修正される等、好材料があるにもかかわらず、株価は上げていない、あるいはむしろ下げている銘柄が数多くある。
その中から、いくつか厳選して紹介しよう。

2152 幼児活動   877▼ 3
2292 SFoods    2054▼25
7504 高速      951▼15
7888 三光合成   400▼ 7

前回の銘柄のうちジーエフシーについて。
インバウンド需要が急増しているため、旅館、ホテル等に同社が供給する業務用食材も大きく伸びている。同社では訪日外国人観光客向けの土産食品の開発に意欲という。また伊勢志摩サミットでの食材供給も狙って提案営業中。本社が岐阜県のわけだがサミットは隣の三重県で追い風という。
15年9月中間期の経常利益は-0.58億円予想が1.13億円で着地した。にもかかわらず通期予想7.0億円を会社は据え置いている。四季報は前号の7.7億円予想を新四季報で8.7億円予想に大幅増額、来期予想も8.2億円→9.7億円に上方修正。新会社情報も「上振れ余地も」としている。
来期予想実質1株利益は101.6円。1416円の株価はPER13.9倍。

シーマ(推)が、香港及び上海にエステティック・サロンの新店舗を出店(計2店)することを発表した。これだけ、元気のいい好業績な企業の株価が36円(PTSでは36.9円)。やはりおかしい。強気堅持。

12月16日 0時06分記
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