今日、四季報 別冊増刊『会社四季報』先取りお宝株 が出たわけだが、お宝株はめったになく、石の中から玉を発見するのに難渋している。2つ大きな問題がある。

①来期経常利益「増益率」ランキングのジャスダック1位はサン電子。今期の4.0億円が来期20.0億円で1位というわけだが、チェックしてみると、現在の四季報の予想数字は27.0億円なので7億円も減額修正されている。これでは、何も知らずに1位だ!と買ったりするとひどいことになる。ここまでひどくなくとも、現在の四季報と同じ予想数字でランキングに入っている銘柄が半分くらいはありそうで、チェックしていて徒労感に襲われる。

②予想数字は会社発表の数字と同じなのに、ランキング上位に入っているケースもかなりある。
なんと、その代表が、我がシーマ(推)。
経常利益「増益率」、経常利益「上方修正率」ランキング(ジャスダック)で、それぞれ堂々1位、2位になっている。しかし、これは同社の今期予想経常利益が10.0億円でそうなっているだけなのである。読者ならご存知のように、10.0億円は会社発表の数字である。だから残念ながら、これは何のサプライズもない。旧四季報5.0億円というが、前号発売時に7.41億円の会社予想が出ていたのである。四季報が来期予想をどうするかが問題のわけだが、オンラインが後述のようなことで、現時点では不明だ。
まあそれでも、事情を知らない投資家も多いわけで、多少なりと好材料視されたようで、シーマは40△1。

四季報オンラインではシーマの今期予想経常利益は旧四季報のままの5.0億円である。この辺のことを知らないでおかしなことを掲示板で書いている方がいる。
ことはシーマに限らない。別冊増刊で数字が変更されているのに、オンラインではそのままという企業がゴロゴロある。これでオンラインと謳うのはいかがなものか。

いずれにせよ、そういうわけで、私は無駄な労力を強いられながら、ずっと調査中のわけである。

少しだけ、目についた銘柄について書いておこう。

WDIの今期予想経常利益は、会社発表が9.0億円、四季報旧号予想が11.5億円だが新春号では12.0億円。
アイティフォーは、同、会社発表が14.5億円、四季報旧号予想が15.0億円だが新春号では17.0億円。
このほかリゾートソリューション、平河ヒュ―テック、菱友システムズ(これはすでにかなり上げてしまった)、日本フェンオール(PTSで暴騰)なども、かなりの上方修正になっている。

もう少し情報収集したうえで、妙味株を紹介したいと思う。今しばらくお待ちを。

12月01日 0時27分記

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