エコスはとりあえず1800円としたわけだが、早くも1800円台に乗せて来た。高値1816円まであって終値は1801△42。
投資尺度も持たず、ただ急激に上げたから割高だなどという妄言に惑わされず、PERの異常な低さに注目する投資家が増えているということだろう。一時的に大きく突っ込む局面が毎日のようにあるが、結局は大きく戻すのも、そうした投資家の腰の入った買いが出るからであろう。

エコスは単に、今割安なだけでなく、今期業績の大幅上方修正が期待できる(これについては後日)。また、来期も新規出店ペースからして、他社を上回る高成長が期待できる。

        A 現有店舗     B 新店(予定)    B ÷ A  来期予想実質PER

エコス        71           6         8.5%     9.5倍

USMH        ?           22         -        17.3倍
ライフコーポ   250           11        4.4%     18.1倍
MV東海      138           6         4.3%     14.1倍
MV西日本    182           7         2.6%     13.2倍
アルビス      75           2.5        3.3%    11.3倍
アクシアル    124           3          2.4%    21.6倍
ヤオコー     144           6          4.2%    22.9倍

注=アルビスの新店(予定)が2.5というのは、同社の場合、新店2、再開店舗1のため。

なお、11.08日の「エコスの株価はやはり異常に割安」では掲載しなかったアクシアル(新潟県長岡市本社)、ヤオコー(埼玉県が地盤の準大手)の2社を、読者のコメントで気付き補ってある。
この2社のPERはともに22倍前後と高く、エコスの割安が一段と際立つ。

さて、上表は、今期の各社の新規出店数が、現有店舗数と比べてどうかを比較したものである。
エコス以外は新店の現有店舗に対する比率は2.4%~4.4%である。これに対しエコスのみは8.5%と突出して高い。いかに、エコスが積極的に出店を進めようとしているかが明白だ。新店は今後の売り上げ増に直結するから、来期、来来期の同社の業績向上に帰することだろう。
なおUSMHの現有店舗が簡単には調べられなかったのでケダイの心から?にしてある。ただ同社の売り上げはエコスの5.6倍強なのでB÷Aの値がエコスよりはるか少なくなるのは、ほぼ確実である。

【OATアグリオ、価値開発が上方修正】

9.14日付け「新四季報からの注目銘柄」で取り上げたOATアグリオが2015年12月期の第3四半期決算と通期予想を公表した。通期の経常利益は11.0億円予想だが、これは前回の予想9.0億円のみならず四季報の予想10.0億円も上回る。

併せて立会外分売も発表した。通常、立会外分売はやや株安材料だが、同社は、その目的として以下のように述べている。

>当社は、平成 26 年6月 25 日に東京証券取引所市場第二部 に東京証券取引所市場第二部 に上 場いた しまた。更に 、社会的な信用度や認知の向上、 企業価値を高めることを目的して、東京証券取引所市場 第一部へ の一部 指定 を申請しております。
今回の 立会外分売は市場第一部への一部指定における形式要件である株主数の充足を図るために行うものです。

というわけで、これは好材料。

さらに株主優待制度新設も発表した。100株以上で1500円相当の園芸用品ということなので、現物株0の私(趣味=園芸なのだ)はあわてて100株のみ現引きした。こうした優待は意外に株価に効く。
かくてPTSでは1575△193と急騰している。

10.01日付け「超低位株に注目」で取り上げた価値開発が16時00分に中間決算と2016年3月期の通期予想を発表した。どちらも大幅上方修正だった。通期の経常利益は1.75億円(四季報は2.4億円)を見込んでいたわけだが、今回4.0億円に大幅増額した。ホテル事業がインバウンド需要を取り込み絶好調だったわけである。
PTSでは69△8だが、様変わりに業績が良くなっているうえ、需給逼迫のホテル運営会社なことを考えると、あわよくば3桁も(瞬間かもしれないが)あるかもしれない。
手前味噌を言えば連れてその後はという連想からシーマ(推)が人気化!?

11月11日 0時03分記
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