アメリカの10月の雇用統計は予想より良かった(非農業部門の雇用者数が大幅に増加、失業率も改善)。これを受けてFRBによる12月利上げが実施されようという見方が広がった。
利上げでは株価が下げるという反応がどちらかと言うと多かったと記憶するが、今回は違った。
NYダウ、NQとも小幅ながら上昇、長期金利も急上昇となった。要するに、今回は利上げ観測が、前回とは逆に好材料と受け止められたということである。

円の対ドル相場は一気に円安が進行、一時1ドル123.27円と約2か月半ぶりの水準まで円安となった。
CME日経平均先物は19500円と日経平均の終値を224円余上回って終わった。

いずれにせよ、これでひとまず、アメリカの利上げ(時期)をめぐるごたごたは終わったかに見えるが、実はそうではない。11月の雇用統計次第ではまた先送りが有力という例によって例のごとき展開もありうるのだ。ひとまずそれまで1ヵ月足らずの「鬼の居ぬ間の洗濯」だが、うまく成果を挙げたいものである。
週半ば発表の中国の経済統計が要注目だ。これもそれなりの数字が出るようなら、株価上昇に弾みがつく可能性がある。

相場の物色動向がどうなるかが重要だ。相場環境好転、円安進行を受けて輸出関連中心に主力株が主役という常識通りの相場となるか。それとも中国株もそれなりに戻していることでもあり、インバウンド関連等、内需関連も物色されることになるか。
また、出遅れ気味の中小型株もそれなりに上がるか、置いてきぼり的になってしまうか。
この辺のところは、実のところ、読みにくい。月曜以降の値動きで判断、うまく流れに乗るようにしたい。
ただ、前稿で取り上げたエコス(推)等、好業績な超割安銘柄は、どういう展開になっても大丈夫と考えている。

それより決算発表に注意したい。
09日=アトラ、ニックス
11日=IBJ
12日=安藤・間
13日=シーマ(推)、SBS、第一稀元素

11月08日 23時02分記
Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/2320-54582377