02日の相場は、主力大型株が軒並み大幅安となり、日経平均は400円安、日経平均、TOPIXとも2%以上の値下がりとなった。いろいろ理由はあろうが、その後のアメリカ株は大幅高(02日)、CME日経平均先物も急騰した(同)ので、深く考えるようなことではなかろう。

小型株は小幅な下げにとどまった。
こうした中、当道場銘柄には大きく上げるものも多く、トータルでも横ばい以上だった。
寿スピリッツ、田岡化学、第一稀元素(10.30日、中間決算発表今期予想も上方修正)が新高値、アトラ、内外トランスライン(推)、ピープル、シーマ(推)なども上げた。
ここ主力大型株に押され気味だったわけだが、これで一気に借りを返してお釣りが来る上昇となったわけである。

アトラは終値としては戻り高値更新であり、ここから更なる大幅高も期待できそうな動きになって来た。
ピープルもやはり終値としては戻り高値更新、乱高下が激しいので対応には注意してほしいが、なお上を目指しそうだ。Hameeも終値としては戻り高値更新、異常に強いがどこまで行くのか分からない。
内外トランスは読みにくい。120万株の自社株買いをどう評価するか、これ次第では一段高もありえよう。

田岡化学は続伸、360円まであって348△18。同社が開発したスマホ用光学レンズ向け樹脂原料というのは「レンズのひずみを減らしこれによりレンズをこれまでより薄くできる」という画期的なものであり、業績急向上につながっている。

シーマは、前稿で「依然34円-36円のボックス相場を抜け出せないでいるが、きっかけ待ちだろう。出来高を注視。」としたが、02日は37△3と急伸、高値引け。出来高は10.30日の約953万株から約8940万株へ急増した。いずれにせよ最低でも年初来高値44円前後は(恐らく近々)付けよう。そこから45円、50円、それ以上といったところもあるかが一番知りたいところだが、その判断をするのはまだ早い。

【エコス】
               株価(11.02日)    1株利益      PER
ライフコーポ         2963円        184.6円    16.1倍
マックスバリュ東海     1845円        123.2円    15.0倍
マックスバリュ西日本   1680円        121.5円    13.8倍
アルビス           2225円        186.5円    11.9倍
ダイイチ           1144円        126.0円     9.1倍

エコス            1530円         173.5円    8.8倍

注=1株利益は来期予想実質値。「来期」は2017年2月期、ただしダイイチのみ「今期」の2016年9月期。PERはそれをもとに算出した実質値。

エコス(推)の割安は一目瞭然だろう。
しかも同社の今期業績(つれて来期予想も)は、今後大幅に上方修正される可能性がきわめて高いのである。
今日、調べていて分かったのだが、これら食品スーパーの中間決算は、ほとんどが期初予想を大きく上回っている。しかしその中でも最も大きく上回っているのがエコスなのである。経常利益は9億円→14.17億円と63%以上上回った。次に良かったマックスバリュ西日本でも41.7%に過ぎない。最も小幅なライフは26.5%にすぎない(四季報予想は下回る)。

前稿で、寿スピリッツがカルビーの株価を半値以下から逆転したことを書いたが、これと同じことがエコスとライフの間で起きても不思議はない。1株利益逆転で株価も以下のようになるかもしれない。

ライフコーポ 1株利益=184.6円         株価=時価2963円→2200円  
エコス     1株利益=173.5円→200円   株価=時価1530円→2250円  

11月03日 23時37分記
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