最近の相場を見ていると、投資信託や政府系の買い、あるいはラップ口座(資産運用・管理等を証券会社等に一任)等による買いは、結構盛んなようだが、逆に個人投資家は投資意欲が著しく減退しているようだ。

新日鉄住金、JFEは10.29日引け後、2016年3月期の業績予想を下方修正した。JFEなどは経常利益予想を2000億円→1000億円へ半減させた。
株価は、両社とも30日は大幅安で始まったのだが、終値は新日鉄住金2471.0△13.5、JFE1916.0△44.0と値上がりした。
逆に好決算だった安藤・間は717▼12と下げ止まらない。西部ガス(推)も10.28日14時00分に好決算を発表したわけだが、28日こそ288△14だったが29日30日と続落し計16円も下げた。

「相場の流れ」を読み、流れに沿った銘柄の保有銘柄に占める比率を高めて行かないと、好成績は望めないということでもある。

田岡化学は好決算を受け30日は330△32。あの決算内容ならストップ高はともかく50円以上上げてもいいところだが、今の地合いの成せるわざであろう。ただ今期予想PERは名目・実質とも6.3倍に過ぎない。地合いにもよるが、超割安として見直されて行くだろう。前稿で書いたように、スマホ用光学樹脂製品の売り上げが順調に伸長しており、今や売り上げの20%にもなっている、この企業変貌がもっと評価されていい。

内外トランスライン(推)が10.30日、引け後2015年1-9月期決算と2015年12月期決算予想を発表した。細かい分析は省略するが、まずは順調な決算だったと言えよう。
それより、併せて120万株(自己保有株を除く発行済み株式総数の11.22%)の自社株買いを公開買い付けにより実施すると発表した方に着目。
普通なら1株利益算出に使う株数が11.22%減少するのだから、その分株価が上昇していいとなりそうだが、実際はそう単純ではない。
自社株買いしてもその株式を後で売り出したりする企業もないではないので、そういうリスクも考慮される傾向が最近は強いように思われるということが一つ。筆頭株主のエーエスティ(内外トランスの戸田会長等の資産管理会社)から100万株を買い取るということで、もともと安定株主とみなされていたところからの買い取りなので割り引く必要があるかもというのが一つである。
とは言え、こういう点を考慮しても、好材料であることは論を待たない。
PTSの最終値は1200△57。

アトラが30日「北海道発となるほねつぎブランド鍼灸接骨院開設に関するおしらせ」というIRを出した。
アトラがインサイト(札証アンビシャス上場)の子会社風和里と加盟契約を締結したのである。「風和里は今後数年間で10院の開設を計画」という。今後も、このように企業がフランチャイジーになり大量出店するケースが出て来るだろう。それだけほねつぎブランドが魅力的ということでもある。来期の出店数は目標を大幅に上回る可能性が出て来たのではないか。なお10.30日、私は厚木のほねつぎチェーン店の駐車場をチェックしたが、さほど広くないところになんと9台も駐車していた。大盛況のようである。

シーマ(推)は依然34円-36円のボックス相場を抜け出せないでいるが、きっかけ待ちだろう。出来高を注視。いずれにせよ決算(11.13日発表予定)を意識した動きが徐々に顕在化しよう。

11月01日 23時21分記

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