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2015.10.26
寿スピリッツが大幅上方修正
指数を見ていてもよく分からないが、小型株は薄商いのため、ちょっとした売り買いで大きく値が飛び、日々の値動きに一喜一憂していると、大きな動きを見失いかねない。
結局は業績しか頼るものはないと割り切って行こうと思うのだが、前日、好業績を発表した東急建設が一時932▼53まで急落(終値は948▼37)したのには唖然とするばかりだ。
いちいち細かい値動きは書かないが、アトラ、エコス、ピープル等の1日の乱高下もかなりのものだった。結局はいわゆる板の薄さ(こういう表現で良かったが自信がないが・・・)がなせるわざだろう。
しかし、そうした意味不明に近い乱高下で判断を惑わされず、信念を持って、この難しい相場に立ち向かって行くとしよう。
あまりのエネルギー不足に、好材料もほとんど反応がないが、2つ、3つ、好材料がある。
>寿スピリッツ、SBSなども上方修正の発表を期待して持続。
と前稿で書いたわけだが、早速、寿スピリッツが、引け後、今期業績の上方修正を発表した。9月中間期の経常利益予想を7.5億円→13.0億円に増額した。また2016年3月期通期の経常利益についても21.5億円→27.0億円に増額した。
ただ、会社自身書いているように、通期業績予想は中間期の増額分だけ増額したにすぎず、よほどのことがない限り、こんなことはありえないだろう。
中間期と同じく下半期も5.5億円増えるとすれば通期の経常利益は32.5億円
中間期と同じく73%強下半期も増えるとすれば通期の経常利益は37.3億円
34億円とみて実質1株利益を計算すると196.7円。
3940円の時価はPER20.0倍となる。食品株の多くがPER30倍以上に買われている中で、20倍というのは出色の低さだ。とりあえず4335円の年初来高値更新から一段高とみる。
アトラが先日の1店に続き、11月中にもう2店開店することを発表した。計3店である。1店の開業発表後、長く開店発表がなく、心配させてくれたが、これで安心である。
シーマ(推)は引け後、株主優待制度の一部追加を発表した。
>株式会社ニューアート・クレイジー(当社グループ会社)直営店およびオンラインショップにおけるオリジナル・ゴルフ用品購入時20%割引
である。今一つインパクト不足なのは否めないが、傘下にこういう会社を有し(ここのゴルフシャフトの売れ行きも好調の模様)、シーマがスポーツ分野を本腰を入れて強化しようとしているが分かるのは、評価されていい。
10月26日 23時51分記
4113田岡化学(東証2部)が311△24と急伸した。実はこの銘柄、私は9月初めに270円弱平均でそれなりに買ったのだが、動きがなく、半分以上は処分してしまっていた。ところが、ここに来て動きが良くなってきたのと、親会社・住友化学の値動きの良さ等から、ここは買いではと判断、26日に少し買ってみたら、提灯買いも入ってするすると上げてしまった。
一応材料を書いておこう、
①4-6月期の大幅増益から9月中間決算(10.29日発表予定)の上方修正の可能性大
②スマホ向け光学レンズ向け樹脂製品が好調に売り上げを伸ばし今や売り上げの20%にもなる。
PER的に超割安で大化けの夢もあるが、320円高値更新で一息入れる可能性もある。決算が良ければ急伸もあろう。買おうという場合、この辺も念頭に作戦を立てられたい。
0時10分記
結局は業績しか頼るものはないと割り切って行こうと思うのだが、前日、好業績を発表した東急建設が一時932▼53まで急落(終値は948▼37)したのには唖然とするばかりだ。
いちいち細かい値動きは書かないが、アトラ、エコス、ピープル等の1日の乱高下もかなりのものだった。結局はいわゆる板の薄さ(こういう表現で良かったが自信がないが・・・)がなせるわざだろう。
しかし、そうした意味不明に近い乱高下で判断を惑わされず、信念を持って、この難しい相場に立ち向かって行くとしよう。
あまりのエネルギー不足に、好材料もほとんど反応がないが、2つ、3つ、好材料がある。
>寿スピリッツ、SBSなども上方修正の発表を期待して持続。
と前稿で書いたわけだが、早速、寿スピリッツが、引け後、今期業績の上方修正を発表した。9月中間期の経常利益予想を7.5億円→13.0億円に増額した。また2016年3月期通期の経常利益についても21.5億円→27.0億円に増額した。
ただ、会社自身書いているように、通期業績予想は中間期の増額分だけ増額したにすぎず、よほどのことがない限り、こんなことはありえないだろう。
中間期と同じく下半期も5.5億円増えるとすれば通期の経常利益は32.5億円
中間期と同じく73%強下半期も増えるとすれば通期の経常利益は37.3億円
34億円とみて実質1株利益を計算すると196.7円。
3940円の時価はPER20.0倍となる。食品株の多くがPER30倍以上に買われている中で、20倍というのは出色の低さだ。とりあえず4335円の年初来高値更新から一段高とみる。
アトラが先日の1店に続き、11月中にもう2店開店することを発表した。計3店である。1店の開業発表後、長く開店発表がなく、心配させてくれたが、これで安心である。
シーマ(推)は引け後、株主優待制度の一部追加を発表した。
>株式会社ニューアート・クレイジー(当社グループ会社)直営店およびオンラインショップにおけるオリジナル・ゴルフ用品購入時20%割引
である。今一つインパクト不足なのは否めないが、傘下にこういう会社を有し(ここのゴルフシャフトの売れ行きも好調の模様)、シーマがスポーツ分野を本腰を入れて強化しようとしているが分かるのは、評価されていい。
10月26日 23時51分記
4113田岡化学(東証2部)が311△24と急伸した。実はこの銘柄、私は9月初めに270円弱平均でそれなりに買ったのだが、動きがなく、半分以上は処分してしまっていた。ところが、ここに来て動きが良くなってきたのと、親会社・住友化学の値動きの良さ等から、ここは買いではと判断、26日に少し買ってみたら、提灯買いも入ってするすると上げてしまった。
一応材料を書いておこう、
①4-6月期の大幅増益から9月中間決算(10.29日発表予定)の上方修正の可能性大
②スマホ向け光学レンズ向け樹脂製品が好調に売り上げを伸ばし今や売り上げの20%にもなる。
PER的に超割安で大化けの夢もあるが、320円高値更新で一息入れる可能性もある。決算が良ければ急伸もあろう。買おうという場合、この辺も念頭に作戦を立てられたい。
0時10分記
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