相場は意外な展開になっている。
すなわち、世界各国で景気減速懸念が強まる中で、ECB(ヨーロッパ中銀)のドラギ総裁が12月の理事会で緩和度合いを精査する」と発言=追加緩和を示唆、23日には中国人民銀行が銀行の貸出金利と預金の基準金利をともに0.25%引き下げる緩和策を発表した。アメリカでもゼロ金利解除、利上げ先送りが有力になっている。というわけで、世界的金融緩和基調から金余り相場が期待できそうという雰囲気になリ、各国とも大きく値上がりしたわけである。
言うまでもなく、日本も4-6月期に続き7-9月期もマイナス成長になるのではという予想が強まっており、日銀の追加緩和が期待されている。

要するに、世界的景気悪化で政策対応が具体化、株高という方向になって来たわけだ。とは言え景気悪化で株高が持続するのかという疑問も当然生じよう。強弱感の対立する中、今後の世界経済がどうなるのかを見極めつつ、株価は動くことになる。
極端な強気も極端な弱気も排し、慎重に運用して行くところだろう。

エコス(推)が続伸、10.08日に付けた年初来高値1535円を更新した。一時1490▼34まで急落したが切り返した(終値は1542△18)強さに注目したい。

ピープルは2292円まであって2270△154。7.15日に付けた2162円の年初来高値を大幅に更新した。まだ天井が見えないという感じだ。ここからこそおいしい局面だろうが、それなりにリスクも高まることも覚悟して対処されたい。

23日、14時20分にサカイ引越が9月中間決算を発表した。9月中間期の業績予想=経常利益は(会社発表はなしの模様)会社情報(通期予想は会社発表と同じ)が35.41億円、四季報(通期予想は会社予想を4.7億円上回る75億円)が39.0億円だったが、40.61億円で着地した。通期予想は変更しなかったが(もうこういうのには多くの投資家も慣れっこだろう)、早晩上方修正は必至とみるところだ。77億円前後とみるところだろう。来期81億円とすると実質1株利益は460.8円になる。PER15倍の6910円程度への水準訂正があって当然だろう。
なお株価は決算発表後急伸、年初来高値6270円をを更新した。6410円まであって6350△230。

引け後、スターティアが9月中間決算の下方修正を発表した。通期予想は据え置いた。情報が漏れていたとは言わないが、どう見ても安過ぎる銘柄が下げっぱなしの場合、えてしてこういう結果になる。下方修正で大きく下げるか、ある程度織り込んだ株価とみてさほど下げないか、悪材料出尽くしとみて意外な反応となるか。

建設各社の上方修正が相次いでいる。
それで私は23日、少しだけだが、安藤・間と東急建設を買ってみた。そうしたら、引け後東急建が上方修正を発表した。9月中間期だけでなく通期予想も上方修正、ためにPTSでは大幅高となった。なお14時00分には大成建設も9月中間期業績の上方修正を発表している。
というわけで、26日は安藤・間を狙ってみたい。東急建で独りほくそえんでいるのも申し訳ないので、特別、安藤・間をいち早くお知らせするわけである。私も26日、買い増す予定だ。ただまあ、こういう場合に限って、というパターンもままあるので、その場合は悪しからず。

IRJは商いを膨らませ960円まであって944△44。戻り高値更新中だが、1000円大台乗せも十分期待できそうだ。8月初めに付けた1052円まで節らしい節はない。

寿スピリッツ、SBSなども上方修正の発表を期待して持続。

シーマ(推)はまたもや34円の安値引けかと思わせる場面もあったが、14時23分、35円に25万株の買いが入ったあたりから動きが一変、最後は36円にこそならなかったが35円買い36円売りの板になった。PTSでは35.5△0.5。一値(35円なら35円、36円なら36円)に20万株余の売り物が出ているのに1日の出来高が20万株前後、これでは、株価は大きく動けない。1日の出来高がせめて30万株以上になるのが望まれる。
ちなみにトヨタ自動車の場合、23日の最終気配は7522円買い13000株、7529円売り1500株だが、1日の出来高は1286万株余である。見方を変えれば、シーマのような超低位株の呼び値の刻みを早急に0.1円、せめて0.5円にすべきなのである。
さらに付け加えれば値幅制限も改革すべきだ。シーマのような100円未満銘柄は制限値幅が30円なので、26日、シーマの株価は5▼30~65△30まで変動する可能性がある。自慢し忘れたので、この機会に書かせてもらうが、レントラックスは10.22日1121△150まであったが、これでもストップ高(制限値幅一杯の値上がり)である。
話があらぬ方に行ってしまったが、シーマの株価は煮詰まりつつあるのではないか。最低43円(年初来高値44円直前で挫折という厳しくも悪い予測)はあるとみて対処。34円は買いOK。ただ34円では買えない可能性も大きく35円で買ってもいいだろう。買いコストの平均が低ければ36円も買ってもいいだろう。

10月25日 22時32分記
Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/2308-ce698e59