シーマ(推)は関門の37円でせき止められて、上げ悶えている。はや弱気になっている方もいるようだが、自信を持ってみていこう。

そもそも40円以下くらいの株価で、以前に大相場を出してしまっているということがない銘柄の場合、数カ月以内くらいには、どこかで吹きあげるものである。シーマの年初来安値は13円だが、これはそれまで毎期大赤字を出していて2015年3月期、ようやくわずかだけ利益が出るかという段階での株価で、参考にならない。現在くらいの業績を前提としてからの株価は30円~40円を中心に±数円を動いているに過ぎない。つまり、エネルギーは溜めこんでいて、どこかで噴火する可能性がきわめて大であろう。

今まで、私は株価が50円前後の銘柄について調べていた。

2315 SJI 37円
7853 アジェット 39円
7610 テイツー 40円
7719 東京衡機 41円
2358 JFLA 46円
3318 メガネスーパー 53円
5955 ヤマシナ 58円
3010 価値開発 61円
6775 TBグループ 63円

他である。
そうすると、その利益剰余金が2億円~70億円くらいのマイナスになっている。一方、年間の利益(純利益)は、ほとんどがマイナス(プラスはテイツー、ヤマシナのみ)で、このマイナスをいつ返せるか見通し難なのである。それでも株価はすべて35円のシーマより高い。
これに対し、シーマは利益剰余金は2.5億円のマイナス、2016年3月期の予想利益(同)は5.5億円(会社予想)だから、容易にこれは返済できるのである。

そもそも同社の業績の急向上を見るなら、時価はありえない低さ・不当な低評価だ。
経常利益の推移をみると(単位=100万円)

2014.3月期   ▲706
2015年3月期     72
2016年3月期予想 741

これだけ、急速に業績を向上させ今後の見通しも明るい企業の株価が35円というのは、結局は上がるしかないというのが私の見方のわけである。
今回はごく簡単にするが、同社は2014年7月にエステ会社「ラ・パルレ」を買収したわけだが、ここが好調で、業績を押し上げる。2016年3月期は、15年3月期とは違ってこれが通期で寄与することもあって、業績はさらなる向上が期待できる。ゴルフクラブ「クレイジー」を製造するシングルB社を買収、スポーツ分野に進出したことも、評価されていい。

【エコス(推)】
同社の2015年2月期の業績(経常利益)が、最初の予想から、結果がどうなったかを追ってみた結果を示そう。
2014年7.11日=16.3億円と予想
2015年1.07日=20.0億円予想に上方修正
2015年4.10日=24.38億円で着地

さて2016年2月期業績予想である。
会社は24.5億円という予想を発表している。前期比ほぼ横ばいの予想だ。
しかし、これはおかしいのだ。
2015年8月中間期の経常利益予想9.00億円(前年同期=11.28億円)としている。(2015年4.10日発表)
ところで2015年3-5月期の経常利益は6.52億円で前年同期の5.52億円を大きく上回った。当然、8月中間期(3-8月期)については9.00億円を12~13億円強に上方修正しそうなものだが、されていない。
しかし、驚くにはあたらない。これがこの会社の特徴なのであろう(2015年2月期業績のIR参照)。
実際、私が会社に電話、月次売り上げを聞いたら、いろいろお話されていて、結局、最後の結論は以前は発表していたのだが、今は発表していないというものだった!それも調べるまで電話口の方はご存じなかった。

しかし嘆くにはあたらない。だからこそ、予想外の好決算、大上方修正があるかもしれない。期待の8月中間期決算の発表は10.09日である。

10月07日 0時02分記
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