29日の日本株は日経平均が16931▼714、4.05%の暴落、TOPIXはさらに大幅な4.39%の下落だった。前日のNYダウが313円(1.91%)下落したとはいえ、この日本株の下落率はなんなんだといったところだが、結局「世界一ボラティリティの大きい」市場だからと解釈するしかなさそうだ。東証1部の場合、売買代金ベースでは海外投資家の比率が7割前後ともいわれる。その海外投資家が連日のように売り越しているのも大きいだろう。

28日、神戸製鋼が2016年3月期業績の大幅な下方修正を発表した。中国の景気減速が響いたという。つれて新日鉄住金など他の鉄鋼株も急落した。

また第一中央汽船が民事再生法申請で調整という日経報道を受け、29日は取引停止、筆頭株主の商船三井など海運株が大幅安となった。これも中国経済悪化が響いている。

この他、信越化学、オークマ、日立、ファナック、キヤノン、ソフトバンクなど年初来安値を更新した主力株は多数にのぼる。

小型株は、前日とは違って、さすがにこうした大型株急落の余波を受けて下げたが、それでも下落率は2部、JQで2%強と日経平均等の半分程度だった。
世界経済減速、外国人売り、エネルギー不足等から、今後も主力大型株に比し、小型株の方に分のいい相場になる可能性が大きそうだ。

現在NYダウは110ドル程度のプラス、日経平均先物・大証夜間は330円ほどの値上がりとなっている。

9.17日付けで

>8.20日の上海株急落以降の日本株の値動き(日経平均)を簡単に振り返ってみよう。 として

結局、3回とも徳俵一杯(もう死語か?)で踏みとどまったわけだが、もうこういう危機はないのか、逆にまた危機が来てその時は土俵を割ってしまうのか、何とも言えないのが、現状と言うべきだろう。

としたが、「また危機が来てその時は土俵を割ってしま」った。
ただ、このままNYダウ、日経平均先物がいい感じで終われば、とりあえず、今回も過去の3回同様(ステージがワンランク下がってしまったということはあるが)大幅反発もありそうだ。

9月29日 23時42分記
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