前稿で

>常識的には、10日はTOPIX、日経平均はそれなりに下げ(このまま日経平均先物・大証夜間がかなり下げて終えたとして)、2部、JQ等はあまり下げないか多少上げるという展開が考えられよう。

と書いた。日経平均先物・大証夜間はNYダウの大幅安もあって、前稿を書いた時点を大きく上回る下げだったわけだが、10日の日本株は、予想通りの結果になった。日経平均は471円(2.51%)の大幅安となったが、2部、JQ、マザーズはじりじり戻し、結局そろって上げて終えた(マザーズのみ大幅高)。

ここまではいいのだが、この後が、また分かりにくい動きとなっている。

上海株が例によって日本株の取り引き終了頃から下げ幅を拡大、結局1.39%の下落で終えた。この影響で日経平均先物・大証夜間は下げて始まった。ただNYダウ先物・CMEはかなり高く推移していた。
これを引き継ぐ形でNYダウも100ドル前後のプラスだったのだが徐々に上げ幅を縮小、小幅安に沈んだ。日経平均先物・大証夜間は、これの影響で下げ幅は200円を超えて来た。ところが、少し目を離していたらNYダウは100ドル高程度に戻っているではないか(10日23時半前後のこと)。では日経平均先物・大証夜間も戻すかとみているがほとんど反応しない。

現在(11日0時17分頃)、NYダウは39ドル高、日経平均先物・大証夜間は250円安である。

こうしたことを長々書いたのは、この相場が、予測不能なおかしな動きをするということを理解していただきたかったからである。
この後、NYダウ、日経平均先物・大証夜間がどういう結果になるかもわかったものではない。
いずれにせよ、そういう不可思議でやばい相場であり、危険がいっぱいだということである。くれぐれも甘くみず、慎重に対処するようにされたい。いやなのは、どう見ても、世界各国市場でも特に日本が一番大きく振り回されかつ弱い動きになっているという事実である。

9月11日 0時18分記
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