2015.08.31 西部ガス
31日の相場は、期待通り、日経平均安にも関わらず小型株は堅調で、当道場銘柄は値上がりするものが多かった
日経平均は246円(1.28%)の大幅安だったが、これはひとえに主力大型株が軒並み安になったためだ。しかし小型株には値上がりするものが多く、騰落銘柄数は値上がり918、値下がり897で値上がりの方が多かった。大型株、中型株の各指数はマイナスだったが小型株はプラスだった。
2部、JQ、マザーズはそろってプラスだった。

【西部ガス(推)】
長らくお待たせしたが、西部ガスの材料である。
すでに多くの方がご存知かと思う(ここで、正解のコメントを公開する)が、同社は7.14日付けでKFT株式会社の株式一部取得についてというプレスリリースを出している。西部ガスはKFTの総発行株数の30%を取得したと発表した。
7.15日の株価は296△6、そしてその後この値上がり分以上に下げたから、この材料はほとんど評価されなかったと言っていい(この1文のみ23時56分に追加)。
KFTが開発し、製造・販売を行う「光冷暖システム」は、従来のエアコンと違い、空気の温度を操作せず、人の体感温度を操作する新しい発想の空調システムで、消費電力も20~50%削減できるという。

とりあえず、今日はここまでにするので、各自、プレスリリースのほか、「光冷暖」、「アニーグループ」等で検索して情報収集されたい。
いずれにせよ、夢の技術であるだけでなく、すでに633施設で採用されるなど、完全に実用化され、今後急速に国内外で普及する可能性を秘めるという期待の技術なのである。しかも国内特許5種、海外特許を12か国で取得、約50ヵ国で特許出願中という。
よって他の追随・模倣を許さず、東南アジア各国等、海外市場への展開も有望であろう。

西部ガスと聞くと、東京ガス、大阪ガス、東邦ガスなどへの連想から大企業と思いがちだろうが、時価総額は東ガス、大ガスは1兆円以上、邦ガスにしても4000億円程度だが、西部ガスは1123億円に過ぎない。CYBERDYNE、ユーグレナ等の時価総額よりはるかに小さいのである。その会社が将来の上場も期待される有望ベンチャーKFTの株式30%を取得したことの意味を考えよう。読者のコメントにもあるが、KFTは光冷暖の応用分野でも有望な技術を有する。

8月31日 23時37分記
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