26日の相場は、ほとんど例を見ないくらいの乱高下だった。
前日のNYダウ、CME日経平均先物が、そろって結局大幅安だったため、日経平均は大幅安で始まり、投げが投げを生む展開となり安値は800円近い下げとなった。私も保証金維持率25.49%という厳しい状況でスタートしたわけだが、これが一気に17%台前半まで急低下(20%割れで追い証)、金策に走らねばと思いつつ、大幅高していた寿スピリッツ(推)など、ある程度は売り注文を出し一部は成立。ただ焼け石に水で、20%台回復が精いっぱいの状況が続いた。ところが、その後300円近い上げに転じ、維持率も28.8%まで回復、金策無用と一安心し昼食。後場開始直前も高寄りしそうな気配で喜んでいたのだが、徐々に雲行きが悪化、結局、引けにかけ一段安、日経平均は734円安で終わったわけである。

上海株は25日も急落、7.63%の下げとなった。最高値からの下落率は42%になるという。いずれにせよ、これだけ短期間に大きく下げられると、信用でやっている投資家のダメージは、半端ではない。大げさに言えば富裕層消滅ともなりかねない。
かくして、中国は更なる金融緩和を引け後発表したわけである。

23日の稿で以下のように書いている。

>アメリカは、このまま株安に歯止めがかからなければ、出口戦略としての利上げ(9月利上げ有力とも言われている、言われていたすべきかもしれない)は先送りとなる可能性が高まろう。
また中国も、株安を放置はしないだろう(そういう目先の株価対策には懐疑的論調が多いようだが)。
株価が暴落すると悪い話ばかり目立つが、こうしたことも念頭に月曜以降の株価をみていこう。

中国の追加緩和を受けてドイツ、フランスの株価は5%前後の急騰、アメリカ(NYダウ)も370ドル(2.3%)高、日経平均先物・大証夜間も553円(3.1%)高となっている。

25日の日経平均のようなこともあるので要警戒ではあるが、どう見ても下げ過ぎできっかけ待ちというタイミングで、中国の金融緩和という好材料が出たわけで、とりあえずは期待していいだろう。

なお日本では、与党で補正待望論が強まっているという報道もある。世界的株安がなお続くようなら、中国のみならず、アメリカの利上げ先送り、日本の補正予算など、様々な動きが出てくる可能性がある。

8月26日 0時50分記

Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/2258-098e43d1