お盆休みは明けたが、市場は超閑散症状のままだ。不人気銘柄は見向きもされない。ここは、ある程度、不人気銘柄は見込みのある銘柄にチェンジしていくのがいいだろう。

当欄で取り上げた銘柄以外にも私はかなりの銘柄を保有している(ただし投下資金的にはわずかである)わけだが、そういう銘柄は、ほとんどがここに来て動きが悪い。それで、私は順次、そういう銘柄の整理にかかっている。テクマトリックス、ケルなどである。この他富士通フロンテック、ダイイチなども持ち株を減らそうと考えている。

ここからは有望な銘柄のポートフォリオに占める比率を高くしていきたい(必ずしも買い増しを意味するわけではないが)。
ここで一番有望とみる銘柄についてコメントしておこう。

【内外トランスライン(推)】 1490△19
2016年12月期の予想実質1株利益は101.0円。予想実質PERは14.8倍だが、2015年12月期業績は上方修正必至と私はみる。つれて16年12月期も上方修正となろう。1株利益は110円とかそれ以上になる可能性が大きい。
同業のAITの来期予想実質PERは18.1倍、近鉄エクスプレスは同16.8倍である。
また内外トランスとAITの予想経常利益は来期にほぼ同じになる(私の予想)が、時価総額は内外159億円、AIT214億円である。
*内外の決算期をまちがえていたので訂正してあります。お詫びいたします。
以上の分析で明らかなように内外の出遅れ・割安は明白だ。AITと同一の時価総額まで買えば株価は2005円、同業各社並みのPERまで買えば1818円となる。

【スターティア(推)】 2033△32
2016年3月期の予想実質1株利益は164.7円。予想実質PERは12.3倍に過ぎない。
どうしてこうまで低PERなんだろうと、考え続けていたわけだが、つい先ほど、ある見方にたどり着いた。
四季報には【比較会社】という欄があり、そこにあるスターティアの比較会社は高千穂交易、エクセル、東海エレの3社である。いずれも商社で違和感があるが、スターティアもIT関連機器を販売していて卸売業に分類されているからなのだろう。しかし今や同社の実態はO2O、クラウドデータサービス、電子書籍作成ソフト、セキュリティ等々であり、ウェブソリューションが主軸だ。「卸売業」というのは実態とかけ離れている。卸売、特に商社は低PERと相場が決まっている。この仲間に入れられたがために、スターティアも低PERに甘んじているのではないか、という見方に至ったわけである。
実態に即して評価すればPERは最低でも15倍はしていいだろう。この場合株価は2471円。

【エコス(推)】 1302▼3
いつかきっちり書こうと思いつつ果たせないでいて、今回もそうなので恐縮なのだが・・・・
ごく簡単に書こう。要するに同社は超控え目な業績予想をする傾向が強い。今期(2016年2月期)もすでに1Qで前年同期を大きく上回る数字を出しており、通期業績は大幅な上方修正になるとみる。現在でも来期予想実質PERは7.7倍などというとんでもない低さなので、8月中間期業績発表あたりで上方修正とでもなればという夢を抱きつつ、正当な評価を受ける日を待とう。

8月18日 23時50分記
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