ようやくお盆休みも終わった。

ここ小型株は下げ続けて来た。即ち、7.21日に日経JQ平均、東証2部指数はともに年初来高値を付けたわけだが、8.12日にともにその後の安値を付け、JQはその後も底ばい、2部は少し戻したというところである。
この間の下落率はJQ、2部とも4.2%である。ちなみに、東証1部(日経平均)の下落率は2.2%にとどまっている。
注=JQ、2部の下落率は実感よりはるかに小さく感じられるが、これは人気の圏外であまり出来高もないような不人気株は逆に値動きも乏しくあまり下げておらず、これまである程度買われていた人気株中心に下げた(これはほぼいつものことであるが)ためと思われる。

さてこうした状況が、お盆休みの終了で改善するかである。
昨年をみてみよう。昨年はお盆休み中は株式市場は堅調で、日経平均もJQや2部、マザーズも快調に上げていた。そしてお盆休み明け(8.18日=月)以降も快調に上げた。特に2部、そしてJQは快調で、2部は9.02日、JQは9.1日にとりあえずの高値を付けている。1部市場もそれなりに上げたが2部、JQのほうは大きく上げている。
というわけで、心強い昨年の値動きである。
個人投資家主体の2部、JQであれば、その復帰で、ある程度需給関係が改善し、値動きが良くなる可能性は、それなりにあろう。

日本の株式市場の主役は
東証1部=外国人、投信、GPIF
2部、JQ、マザーズ=個人投資家
とくっきり分かれており、この傾向は近年一段と強まっているとみるところだろう。
このため日経平均が大きく上げ、2部、JQ、マザーズは逆に下げるという現象が、さほど珍しくもない現象になっているわけである。もちろん逆の現象も起きるわけだが。
こうしたことも頭に入れておかないと、大勢を見誤りかねないので、あえて書いたわけである。

14日のNYダウ、CME日経平均先物も小幅高であり、上記のような分析も踏まえ、16日は、13日同様、小型株に比較的向いた展開になると予想する。

アトラ(推)についてだけ書いておこう。
私は、最近まで少しずつ売り、持ち高を減らして来たことは、これまで書いて来たとおりである。ただ同社株の先行きを悲観してそうして来たわけではなく、大きく上げた後だからそれなりに戻したところでは多少は売りをだしそうなっただけである。7.09日の2750円が底となったとみているので、それに接近したところでは逆に買うことを考えていた。そして14日、久しぶりに2930円から買い下がり結局2870円平均(2995円平均で少し売ったのも勘案したコスト)で差し引き1000株買ってみた。

実はここ強気に確信を抱いた理由がある。
「ほねつぎチェーン」店の開業数を調べてみた。
1月=0
2月=1
3月=1
4月=2
5月=2
6月=2
7月=0
8月=2
9月=2

となっている。9月は1日に江東区、16日に静岡市に開業が予定がされているわけだが、希望的観測としてはさらに1院の開業もなくはないだろう。
いずれにせよ、順調に新規の開業は進んでいる。そして私が注目するのは1Q(2015年1ー3月期)では合計3院の開業しかなかったにも関わらず、業績は前年同期を大幅に上回ったという事実だ。2Qでは6院、3Qでも4院(以上)開業であり、ペースは上がっている。調べれば分かるように加盟金300万円のほか、設備・備品(初期投資モデルでは1575万円)などもろもろでアトラにはお金が入る仕組みである。よって、新規開業が順調に進めば、アトラの業績は順調に伸びるのである。
もう過去のものになろうとしている(上方修正含みの)2015年12月期の予想1株利益64.6円、予想PER44.8倍を前提に考えると大局を見誤ろう。2015年12月期の1株利益は75円前後、16円12月期は100円を上回る可能性が高いとみる。17年12月期は120円~150円とみれば、この時点で時価の予想PERは24.1倍~19.3倍になる。

8月17日 0時31分記

Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/2249-3c963149