いろいろ作戦を考えていたのだが、ギリシャのデフォルトに陥る可能性が高まったというニュースが飛び込んできた。
週明けの日本市場では、円買いで大幅な円高となり、株価も輸出関連の主力株中心に大幅安となる展開が予想されるというのが、一般的見方だろう。

ただ、こんなことをあれこれ言ってみたところで始まらない。賽は投げられたのである。
また上述の一般的予想も、必ずしも当てにならない。
なぜなら、ギリシャ債務問題がこうした展開になることはある程度は覚悟されていた。またギリシャ国民はEUの要求する緊縮策を受け入れてEUに残留という意見のほうが多数派と言われ(世論調査)、デフォルトほぼ必至と言われているが、土壇場の再逆転も予想されているよりは高い確率でありうるのかもしれない。

いずれにせよ、NHKテレビのニュース(日本株は下げる可能性のほうが高い的なほとんど意味のない見解を紹介)や大手新聞のネット配信ニュース(日本株暴落に近い論調がほとんど)、東洋経済オンラインは、どれもこれも、あなたたち、ほんとに分かって書いてるの?と言いたくなるレベルで、参考にならない。

お前はどうだ?
そんなのは分からないに決まっているが、言えることは、こういうのは非常に読み難く、私がこれまで見た見解は、そういう難しさを知らない人たちがいい加減に書いているとしか思えないということである。

それはともかく、今さらじたばたしても始まらないので、とりあえずは市場の反応を見よう。断言はできないが、ギリシャ問題は、
①ある程度は、こうした事態もありうると予想されていたこと
②デフォルトになったとしても(ならない可能性もなお多少は残る)、EU離脱までは行かない可能性が大きい(民意)
③ギリシャの経済規模の小ささ(GDPは四国をやや下回るくらいのようだ)
④ギリシャとの関係(ギリシャ国債保有額、貿易額等)は、日本はEU各国やアメリカに比し格段に小さい
のため、世界経済を震撼させるようなことになる展開は、ほとんど考えられないうえ、日本にとっては、影響は一段と小さいと予想される。

さらに言えば、とりあえず円高がかなり進むのはほぼ確実だろうから、輸出関連の大型株が売りの標的になろう。逆に言えば、内需株や小型株は、相対的に売り圧力は小さいであろう。

問題は、超目先=月曜の動きより、その先であり、ギリシャ債務問題がどう決着するかだ。これまでの経緯でも明らかなように、紆余曲折、二転三転が当たり前なので、予断を持たず、形勢の推移を注意深く見守り、慎重に対処したい。

6月28日 23時42分記
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