当道場銘柄は、時流に乗って快調に上げるものが続出している。
寿スピリッツ(推)は年初来高値更新となる2993△63。サカイ引越(推)、トランコムなども上げ、タキヒヨー(推)も年初来高値に迫って来た。東祥(推)も、やや時間はかかったが推奨後の高値を更新、2798円まであって2783△99、年初来高値3030円挑戦もありえそうな展開になって来た。
アピックヤマダは314▼13と反落、アジア航測(推)は500△46(東証2部値上がり率4位)の高値引けだった。この2銘柄については、最後に詳述する。

【上方修正が有望な銘柄】
IMV=9月中間期で売り上げは前年同期を11億円余上回る。通期で売り上げが4.37億円しか増加しないという会社計画はナンセンス。経常利益も大幅上方修正は確定的。

ケル=会社計画は為替差益を含まず。上方修正有望。

内外トランテック=6月中間期の経常利益を6.5億円から7.3億円に上方修正済み。通期予想は変えていないが、早晩上方修正は確定的だろう。

【アピックヤマダ】
WLP(ウェハレベルパッケージ)は、従来のSMTアセンブリ方式を用いてプリント基板( PCB)にICを伏せた形で実装可能なチップスケールパッケージ(CSP)の1種。
アピックヤマダは2015年3月期決算説明会資料(5.27日公表)で

FOWLP(Fan-Out WLP)は2014年から市場拡大期に突入!
低コスト・高性能・軽薄短小が求められるモバイルプロセッサーでFOWLP構造が今、最も注目を集める

としたうえで、WLP&LPMで今期受注20億円以上を目指すとしている。

同社(連結売上高は2015年3月期116億円)の中期経営計画にある棒グラフから私が物差しを使ってラフに読み取った数字を示すと、WLP&LPMの売り上げ(単体)は
2014年3月期= 約3.4億円
2015年3月期= 約8.6億円
2016年3月期=約22.9億円(予想)
と激増する。

詳しくは決算説明会資料を見られたい。
いずれにせよ、市場は、こうした同社の「WLP全自動量産装置で唯一のメーカー」として飛躍が約束されていることを、ほとんど評価できていない。株価は、こんなものでは終わらないだろう。

【アジア航測】
同社は自動運転関連のわけだが、それ以上に自然災害関連銘柄として評価されてしかるべきだ。
2週間くらい前になると思うがNHKテレビの19時のニュースかなにかで、ある噴火した山の空撮写真を示し、地形が立体的に一目で分かる凄さを称賛していた。こうした場合、NHKは当事者の会社名を隠すことが多いが、ここではアジア航測とはっきり出されていた。それで翌日の同社株の株価は大きく上がると踏んでいたのだが、まったく反応しなかった。
それで、私は今度どこか噴火したらアジア航測を買おうと決めていたわけだ。
四季報の前号のアジア航測には「御嶽山噴火など自然災害時の空撮写真を自社HPに加え時事通信フォトで配信開始。」とある。
この写真を見ると、地形が立体的に一目でわかるから、自治体などが避難計画を作るときなどに大いに役立つのである。現下のような状況では各地の火山噴火や水害の懸念を抱える自治体向けに大きな需要があろう。

このほか「赤色立体地図」(前記空撮写真との関係不明)も多くのメディアで取り上げられ、人気沸騰とも言っていいような状況だ(後日詳しく)。
いずれにせよ、株価500円でも来期予想実質1株利益47.1円でPERは10.6倍に過ぎない。PBRも0.92倍と1倍を割る。間もなく終わる今期(2015年9月期)こそ微減益予想だが、来期は経常利益で11.2%増益予想であり、超割安は歴然だ。

6月18日 0時13分記
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