09日は日経平均で361円安の大幅安に見舞われ、10日も結局50円安となった。アメリカの利上げが近いとの観測、それに伴う円高、米欧株、新興国株の下落が背景にあるわけだが、過去幾たびも蒸し返されてきた材料であり、そう心配することではなかろう。
アメリカ経済の好調が背景にはあるわけで、日本の景気も良い。となれば、弱気に転じている場合ではなかろう。

相場は、年初(それ以上前からだが)から長らく主力大型株優位の展開が続いた。しかし3月末くらいで終了、以降(当道場銘柄的には4.02日以降)は、小型株優位の展開となっている。
6.09日の日経平均大幅安でも、JQなどの下落率は小さかった。10日はJQ、マザーズはプラス、2部にしても0.01%の下落にとどまる。当道場銘柄はアトラ(推)の下げがきついが、その他銘柄は堅調なものも多く、先行きに期待が持てる。

寿スピリッツ(推)、クリレス、サカイ引越(推)、オーベクス(推)などが強い動きとなっている。
アトラは2500円以上では、ある程度は売っておきたかったところだが、後悔しても始まらない(私は2400円台でわずかだが売却)。2092円で底入れとなった可能性がかなりあろう。私は10日、リスク覚悟で2163円から2103円までを少し買った(こう書いたからと言って読者に買い推奨しているわけではない)。

寿スピリッツは傘下に三重寿庵(本社=三重県鳥羽市)を擁することが伊勢志摩サミット関連のわけだが、他の同関連銘柄と違って、ここから大いに有望とみる。
なぜなら、同社は傘下主力の寿製菓が出雲大社の遷宮効果で特需発生、前期はその反動で減益になったことで分かるように、こうしたことで業績が大きく左右される。今回は逆に三重寿庵にサミット特需が発生する。
伊勢奉祝えびせんべい など「伊勢志摩の美味しいお菓子」を多数そろえている。
主要取引先は
長島観光開発株式会社、東海キヨスク株式会社、株式会社近鉄リテールサービス、三交興業株式会社、近鉄レジャーサービス株式会社、株式会社モビリティランド、他
であり、伊勢志摩サミット関連で買われた三重交通関連会社(三交興業)や近鉄子会社が顔をそろえている。
それよりなにより、依然お菓子メーカーで際立つPERの低さが注目される。
10日終値で今期予想実質PERを算出すると、
グリコ40.0倍、モロゾフ33.1倍、亀田製菓27.1倍に対し、寿は22.2倍に過ぎない。3000円は十分ありうるのではないか。

【四季報発売効果で狙う銘柄】(株価は10日終値)

2915 ケンコーマヨネーズ 1643△23
3583 オ-ベクス(推) 220△5
2916 仙波糖化工業(推) 468△3
8920 東祥(推) 2545△9
8713 フィデア(推) 272△2
9982 タキヒヨー(推) 481±0
9058 トランコム 6000±0
6071 IBJ(推) 1605△6
7760 IMV 662▼6
6507 シンフォニア 238▼2
3683 サイバーリンク 1450△32
2175 エス・エム・エス 1554△32

これまで取り上げていない銘柄についてのみ簡単に。
ケンコーマヨネーズ=今期予想実質PERはキューピー24.3倍、味の素29.1倍に対し同社は13.0倍という驚異的低水準。
シンフォニア=驚異的な業績の伸びに注目。連結子会社のシンフォニアエンジニアリングは伊勢市の売上ナンバーワン企業で伊勢志摩サミット関連?
サイバーリンク=今期上方修正必至、来期も続伸で割安が目立つ。
エス・エム・エス=高成長続く。アジアに展開。

6月11日 0時06分記



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