相変わらず、管理相場というか、日経平均だけ高いという、奇妙な相場が続く。日経平均は+0.1%ながら、TOPIXは+0.0%、2部は-0.2%、マザーズは-1.1%(JQは+0.2%だが、何か裏というかからくりがありそうだ)。
いずれにせよ、主力株はともかく、値下がり銘柄が各市場とも多い感じなのだ。東証1部では値上がり703、値下がり1024である。

そういうわけで、まともに相場を語ってもしようがないので、個別銘柄についてだけ書く。

アトラ(推)は2042△72まで急伸する場面があって終値は1972△2。
5.08日付けで

「 アトラ、ここから出店加速 」と題して

>今期25以上のFC接骨院の開業予定だが、1-3月期では1店舗のみにとどまった。年4店舗ペースだ。
しかし以下のように4月、5月と各2店の開業があったり予定されていたりする。年24店舗ペースで、ほぼ予定線となる。
これにより同社には店舗オーナーからの契約料収入が入るわけで、同社の利益は、これから尻上がりに増加するのは、ほぼ確実なのである。

としたが、6月も04日に兵庫県高砂市、18日に広島県広島市と2店の出店(新規オープン)予定が公表されている。5月は2店とも21日のオープンで考えようによってはやっと月内2店オープンにこぎつけたとも見えるが、6月は余裕綽々、月半ばまでに2店オープンとも読める。
いずれにせよ、上場もあって認知度も向上の一途、今後は新規出店もどんどんスムーズに行くのではないか。また出店地域が西日本に偏り気味だが、逆に言えば、今後はほとんど未開拓の沃野=首都圏、関東地方があるわけで、大いに楽しみだ。

IBJ(推)は1422▼59と大幅続落となった。22日の112円高の反動が出ているということだろう。
しかし、これは5.19日、4200△105と急伸、年初来高値更新、翌20日も小幅続伸したが、その後2日続落となったサカイ引越センター(推)を想起させる。サカイは、その後、25日、26日と連騰、26日は4265△45で再び年初来高値を更新した。さらに上を目指しそうだ。
IBJは同社を取り巻く環境は文句なく良く、今期業績も上方修正の可能性が高く、ここで一息入れて、1500円大台乗せの方向だろう。

【IMV】
5.12日に2015年9月期の中間決算を発表した。経常利益は11.99億円で前年同期の9.79億円に対し22.5%の増益だった。会社予想は9.75億円の微減益予想だったから、いかに好決算だったかがよく分かろう。
しかし、会社は通期予想の13.00億円を変更しなかった。ということは下期の経常利益予想を、これまでの3.25億円から1.01億円に下方修正したことになる。
まあこんなばかげたことはあり得ない。私の予想は15.5億円。そしてむしろ重要な2016年9月期は16.5億円程度が期待できよう。この場合、実質1株利益は60.6円に達する。

どうしてこれだけ業績がいいかと言うと、技術革新のスピードが速く、次々と新製品の開発がすすめられる時代にあって、同社の振動試験装置、計測装置、受託試験は受注が殺到しているからである。動電式国内首位、世界トップ級という同社は仕事がこなしきれず、現在山梨県上野原にテストラボを建設中であり、9月完成予定だ。となれば2016年9月期の売り上げは3.5%増(四季報予想)などという小幅なものではなく、大きく伸びるであろう。自動車等、輸送機器関係の仕事が多いわけだが、HV、EV関連の試験が好調という(決算短信)。今後はFCV(燃料電池車)関連も期待できる。鉄道車両機器向けの試験も順調(同)だが、今後はリニア向けも期待できよう。
このほか航空宇宙向けも期待できるなど、要するに新技術には同社は不可欠な存在であり、高い成長が期待できるのである。にもかかわらず、こうした株価に甘んじているのは、ひとえに注目する投資家がほとんどなかっただけのことであり、大幅な見直しが必至だろう。

5月27日 0時25分記
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