日米とも相場環境は良好だ。日本株の場合、3月期決算がまずまず、2016年3月期見通しも、今後の上方修正を見込めばまずまずというのが、市場の一般的な見方だろう。東証1部の予想PERも、17倍台に低下、アメリカより1割程度下のレベル、かつ上方修正で低下するとみれば、16倍台も視野に入るわけで、基本的に、ここは強気でいいだろう。

主力株、小型株で値動きが大きく違う(少なくとも、ここ半年、1年は)ので、銘柄の取捨選択に迷うところだが、割安ないい銘柄は、結局上がるという原則は大きくは崩れていないとみるので、これまでの路線を大きく変える必要はないだろう。
ただ、小型株の場合、物色の対象から外れると、なかなか再び物色対象に戻らないというのが現下の相場の特徴なので、そういう銘柄をポートフォリオの中核にしている場合は、ある程度、ポートフォリオの組み替え、再編成をしたほうがいい。

さて、当道場銘柄は、巴コーポ(推)、寿スピリッツ(推)などが、依然さえない動きを続けるが、これ以外はサカイ引越センター(推)が出直り5.21日に年初来高値を更新、タキヒヨー(推)、ハードオフ(推)などもここにきて初来高値を更新、21日にはIBJ(推)が連日の年初来高値更新となった。一時はかなり下げ心配させた銘柄もあるが、結局なるようになったということであろう。アトラ(推)、クリエイト・レストラン、ダイナック、ハローズも強い動きを続けている。

前稿でIBJ、フィデアについて強気の見通しを書いた。
IBJはどこまで上げるかが楽しみだ。堅実に行きたい方は利食いも考えればいい。多少リスクも容認できる方は、1600円とか1800円、場合によっては2000円といったところも念頭に、しばらく値動きを見ていくところだろう。

フィデアはスパイバー、超低PER(今期予想実質値で5.9倍)、予想を大きく上回った決算、地方創生関連として、時価はあまりに評価不足、大化けの夢がある。
以下に地方創生関連の裏付けとして2015年4月の里村社長の「ご挨拶」を載せておこう。

>少子化対策と地域経済の活性化を重要なテーマとする「地方創生」が政府の最重要プロジェクトのひとつに位置づけられ、地方自治体においても人口減少に伴う地域の変化に柔軟に対応することが求められています。平成27年3月には、宮城県仙台市および秋田県仙北市が「地方創生特区」に決定いたしました。
 フィデアグループでは、両行を含め組織体制を整備するとともに、フィデア総合研究所のコンサルティング力やフィデア情報システムズのICTソリューション提供力を活かす協働態勢を構築いたしました。自治体の総合戦略策定や特区機能を最大限活かした地域活性化を、グループ総合力の発揮により支援してまいります。

 これまでフィデアグループは、「地域の舞台づくり」を第2次中期経営計画の柱のひとつに掲げ、地域活性化プロジェクトに主体的に参画してまいりました。また、女性の活躍機会提供への取組みが認められ北都銀行が総理大臣表彰を受けるなど、少子化に対応した職場づくりにも実績があります。こうした経験や知見を活かし、人口減少の克服や地域経済活性化を目指す地方創生の取組みに積極的に貢献してまいります。

東祥(推)は依然、2700円前後の底値圏にあるが、ここは絶好の仕込み場とみる。あれだけの好業績が株価にまったく反映されていないからである。

5月24日 23時21分記
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