日銀によるETF(上場投資信託)買いが、それだけすさまじいということか、ファナック、ファストリ、ソニー、信越化学などの値上がりが際立ち、騰落銘柄数では値下がりの方が多い(値上がり869、値下がり880)のに、日経平均は140円(0.71%)の大幅高という、何とも異様な相場となっている。

東京が豊かになれば地方も豊かになる(噴水効果)などということが、まことしやかに小泉・竹中路線で言われたように思うが、真っ赤なウソだった。
ETFを買えば日経平均やTOPIXが上がる=主力大型株が上がる、そうすれば、それは2部やJQ、マザーズ銘柄にも波及するというのが大方の読みであり、日銀や政府の読みでもあったろう。しかし、これも大いなる間違いだったようだ。
これに早く気付けなかった不明を恥じるが、今さら反省しても遅い。
割高主力株買い過ぎへの反省機運の抬頭を信じて待とう。ファナックなど今期予想経常利益は10.4%減の予想だ。

寿スピリッツ(推)の決算は、経常利益は減額修正した19.6億円に対し20.69億円と大きく上回った。一部に経常利益以上に重要とされる(私は違う見解だが)純利益は一転増益にまで盛り返した。こうした場合の常として今期予想経常利益(2016年3月期)は21.5億円という小幅増益予想を出した。可もなし不可もなし決算。

【ニックスが驚異的好決算】
詳しく書きたいのだが、野球で言えば50球の球数制限中のピッチャー(肘部管症候群、今日の診察で手術回避、ただしパソコン控え目にとのこと)がすでに130球くらい投げてしまったので、とりあえず簡単に。
2015年3月上半期の経常利益は2.79億円(会社は中間期の予想非開示だが会社情報では1.60億円予想だった)。にもかかわらず会社は通期3.17億円を据え置いた。しかし、純利益では上半期2.24億円を計上、これは会社の通期予想2.10億円をすでに1割以上上回っている!!
詳しい計算過程は省略するが、このペースで行くと今期の経常利益は4.10億円程度(現在の会社予想は3.17億円)になる。しかも、これは2015年9月期決算だから、もう4ヵ月余りで前期になる。2016年9月期(9月期を3月期としてしまっていたのを訂正)を見据える時期だが、会社目標は経常利益5億円である。これが現実味を帯びてきた。これだと実質1株利益は129.6円である。

アトラ(推)は1901円と1900円と1円違いの安値引け、4.30日は1700円ぴったりの安値を付け反騰に転じた。今回も同様のコースを期待。いずれにせよ、こんなところでは終わらないとみているのは言うまでもない。

5月14日 0時00分記
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