日経平均の水準とは違って、現在の相場は、外国人や日銀、投信などを除くと、物色意欲が枯渇し、中小型株には厳しい状況となっている。そういう相場環境を考慮せず、己の懐勘定だけして落ち込んでいてはまずい。

相場などというものは、だめなときはだめなもので、そういうときにじたばたしてもダメである。いい時には一瞬にして取り返せるものでもある。中小型株は2013年には大幅高、14年もそれなりに快調だった。それが(私自身の成績で言うと)14年の12.08日をピークに、一進一退の中総じてやや弱含みとなっている。
物色の中心が主力大型株に大きく偏ったためだが、そういう実態を心得ておけば、そう焦ることもあるまい。いずれは振り子が逆に振れるだろうから。その時一気に取り返そう。

サカイ引越センター(推)が4.28日まで8連続安と書いたが、アトランダムにマークしている銘柄をチェックしてみたら、
4.30日までの連続安は

8連続安=3688 VOYAGE
6連続安=8876 リロHD
5連続安=2191 テラ、3299 ムゲンエステート、4583 カイオム、4875 メディシノバ 

と、ぞろぞろ出て来るではないか。FPGが、引け後まずまずの好決算と増配を発表したにもかかわらずPTSで6%超の下げとなっているが、実は、こういう例はそう珍しくない。ロンシール工業(推)は4.23日引け後に3月期決算の上方修正と増配を発表したが、24日は195△15で寄り付き198円まであったが引けは176▼4の体たらく。30日の終値も178▼1で、上方修正発表前の水準より下だ。サカイにしても、30日は3850△145と急反発したが、決算発表直後は大きく売り込まれた。
市場参加者が少なく、上にも下にも過剰に振れやすいのと、中小型株にシビアな地合いが、こうした動きを生んでいるわけである。

アトラ(推)は1733▼103と下げた。4.20日以降3日上げ1日下げ3日上げ1日下げとなったわけで、何ら心配する動きではない。1700円で踏みとどまったのもいい。私は連日、突っ込んだところは拾っている。これまで書いて来たことをよく読んでもらえばお分かりになると思うが、同社は、今後急速に業容を拡大、超高収益企業になるとみていい。2、3年後の1株利益を考えてみれば1700円台などという株価はそんな時もあったのか!ということになろう。なにはともあれ、持ち株に入れてない方にはぜひ組み入れておくようお勧めしておく。万一、買い値を下回ったら第2弾買いを入れられるようにしておくといいだろう。

ピックルス(推)は、全般大幅安の中1304△15と反発した。今回のIRで逆に業績好調、1株利益水準の高さ=超低PERが認識されたということか。
サカイも前稿で書いたような好実態が、1夜明けて認識されたのだろう。

5月01日 0時30分記
Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/2161-61045341