日経平均株価は、ついに2万円大台に乗せた。ただ相変わらず主力大型株に極端に偏った相場で、日経平均225円高にもかかわらず、値下がり銘柄数が606(値上がり銘柄数は1126)もあることが、それを物語っている。

これだけ日経平均やTOPIXが大きくあがる一方、JQや2部が低迷しているのだから各市場のPER(予想)も東証1部がかなり割高になっているかと思うのが普通だが、実際は
東証1部全銘柄=18.94倍
JQ全銘柄   =19.01倍
と、2部(16.85倍)はともかく、JQは東証1部を上回っている。結局、東証1部は好決算の予想を出し、JQは相対的にシビアな決算予想だったので、こういうことになった(少し前まではJQの方が低PERだった)わけである。
この辺に、JQなど小型株低迷の1因があるかもしれない。しかし、そうかといって好業績低PER銘柄まで一緒に売られてはたまらない。
サカイ引越センター(推)は22日で5連続安、寿スピリッツ(推)は4連続安、IBJ(推)も4連続安、巴コーポレーション(推)は5連続安後22日はようやく反発した。
もうここまで来たら、売りを考えるより反発を待つのがいいだろう。

前稿で取り上げたアトラは1615△224まであって終値は1559△168となり、年初来高値はもちろん上場来高値を更新した。
モバイルを使った予約システムHONEY-STYLEなどを売りに全国で整骨院をFC展開、急速に会員数を伸ばしている。詳しくは後日に譲るが、数年後には売上、利益とも数倍になると、私は見ている。2016年12月期の予想実質1株利益は92.3円、PERは16.9倍で、これでも成長力からして割安だが、2、3年後1株利益が150円、200円と伸びるとみると、時価の超割安は歴然だ。「整骨院」と馬鹿にしているとほぞをかむことになろう。

同じくピックルスも1230△81まであって1191△42。
こちらも詳しくは後日に譲るが、どうみてもこの株価は異常に安いというしかない。親会社だった東海漬物(保有株数267万株)から140万株(発行株数の21%強)を公開買い付けで取得、自社株にしたため1株利益は急増した。ここからは宿題というか各自計算してほしいが、2016年3月期の実質1株利益を、わらべや日洋のそれと比較してみよう。いかにピックルスの株価がわらべやに比べ割安か分かろうというものだ。

4月23日 0時14分記
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