泣く子と地頭には勝てぬではないが、むちゃくちゃな相場になっている。
すなわち、主力大型株が堅調な一方、その購入資金の供給源として小型株が売られるという構図で、日経平均・TOPIXは堅調な一方、JQなど小型株は弱い相場がいつまでも継続するわけである。

そろそろこういう流れにも終止符が、と思っても「もうはまだなり」で、いつ終わるとも分からない。

というわけで、ここは比較的商いのこなせる銘柄で、動きのいい割安株のウェイトを高めておきたい。

巴コーポ(推)、サカイ引越センター(推)、国際計測器(3.16日付け「四季報から発掘した妙味株2」で紹介)である。

巴コーポはここ4日間、微調整ながら底堅い動きを続け、本日は大商いの中466△2(前場終値)となっている。大成建設等のスーパーゼネコンが実質PERで30倍近くまで買われるものまである中、同14倍程度の巴コーポは、どこかで(恐らく近々)、噴火するとみる。大成は昨年来高値729円に今日の高値であと11円に迫っていて高値更新もあり得る雰囲気だ。巴コーポの昨年来高値は510円である。何かちょっとしたきっかけで一気に抜ける水準である。

サカイは5連騰の後だけに、ここは当然の一服。
同業他社に比べ超低PERとして推奨したハードオフは結局大きく値上がりした。サカイの場合も株価数千円の好業績銘柄が新値追いでPER20倍~40倍まで買われる中、時価の実質PERは9.9倍に過ぎない。
なお4-12月期が経常減益を気にする向きがあるが、これは消費増税の影響が考えられる。ただ「終盤に設備修繕費や人件費を抑え予定の利益は確保」(四季報)というのが会社計画。かつて雲の上の存在だった日通、アート引越センターのシェアを奪い、業界トップに躍り出て、高成長を続けていることを評価したい。

国際計測器は、サカイとは逆に4-12月期の経常利益は前年同期比2.4倍強。通期41%強の増益計画の会社予想は上方修正必至とみる。

3月25日 12時03分記
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