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2015.02.24
タキヒヨー
9982 タキヒヨー(東証1部)
株価=437▼7円(02月24日終値)
出来高=341000株(02月24日) (売買単位=1000株)
2014年10月17日=395円~446円=2015年02月23日(月日=昨年初来安値~昨初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆
密やかに推奨しようと思っていたのだが、この3立ち合い日(2.20日~2.24日)、出来高が急増して来て、これならあまり心配せず推奨できようという判断になった。
この大商いの原因が最初はよくは分からなかったのだが、どうも2月末の権利取りの動きのようだ。24日が権利付き最終売買日、明日25日は権利落ち日である。8円配当で中間配当4円は8月に実施済みで、今回分は4円なので、普通なら、どうということはないのだが、株主優待として1000株以上株主にオリジナルギフト商品(前回はインクなしで長期使用可能なペン)が来る。また抽選で10名に50万円相当の旅行券も(こんなのを期待して買う人は・・・・)ということで、結構これが人気のようなのである。
というわけで、明日の権利落ちがどういうことになるか読みにくい。決算発表でよほどの好決算以外大きく売られるという流れがある。また配当落ちも最近の例では、ダイユーエイトのように、12円配当の権利落ちで35円も下げたというのがある(これは決算日が変則=2.20日で、虚を突かれたという面があったのかもしれないが)。
そういうわけで、権利落ち前の推奨を、あえて控え、今日まで待っていたのだが、そうしたら437▼7とかなり値下がりして終わったので、これ幸いと、ここで推奨、明日の権利落ちを狙おうというわけである。
材料以外の注目点のみ書いておこう。
チャート(週足)を見ると、かなり大きく動いているようにも見えるが、これは目盛りの取り方のためである。実際は2011年8月以降はほぼ400円~480円の非常に狭いレンジ内を動いているに過ぎない。3年半ほとんど動きらしい動きがなかったという稀有な銘柄である。
全銘柄保有エネルギー一定の法則(鎌倉理論の一つ)からして、この長期間にため込んだ巨大なエネルギーが、ちょっとしたきっかけで放出されるだろう。
PER的にはやや割高くらいだが、ここ業績は回復傾向にあり、また1株純資産692円、自己資本比率62.1%、時価総額(210億円)を上回る利益剰余金(230億円)などを考慮すれば、時価は割安といっていい。
作戦=株主優待で買った人の売りがかさんで、前日比(配当4円を考慮した基準値は433円)マイナスで始まるようならそれなりに思い切って買っていいだろう。
立ち合い開始前、買い気配になった場合・・・・2.26日に付けた昨年来高値446円くらいまでならとりあえず少しだけ買ってもいいだろう。さらに大幅高で始まるような場合は、リスクもそれなりに高いことも考慮に入れ、慎重に判断されたい。
いずれの場合も、その後、下げるようなら第2弾買いを入れられるようにしておくといいだろう。
蛇足=(半分おふざけ半分真面目)郷鉄工所、加地テック、ブレインパッド、パイプドビッツ、パンチ工業、ローツェ、コメ兵
これらは、これまで当道場で取り上げた銘柄(大半は推奨銘柄)で、かつ大きく上げたものである(ただし乱高下が激しかったので読者諸氏がいい思いをされたかは分からない)。
共通項は、企業名がユニークで、いちど聞いたら忘れないということだ。
タキヒヨーもまさにこの仲間に入る。タキヒョーでもタキヒョウでもなくタキヒヨーである。社長は滝さんだがヒヨーは?一体全体、社員さんはどう発音してるんだろう?
2月24日 21時02分記
追記=今見たら日証金の貸借倍率がいい感じになって来ている。これまで4000株から10000株しかなかった貸し株(空売り)残高がここ2万株程度にまで増加してきていたのだが、20日13.8万株、23日18.0万株、そして24日は25.7万株に激増しているのだ。貸借倍率も0.54倍と株不足になっている。23日0.95倍で0.05円の逆日歩が付いたので、24日も逆日歩になった可能性がある。
株価=437▼7円(02月24日終値)
出来高=341000株(02月24日) (売買単位=1000株)
2014年10月17日=395円~446円=2015年02月23日(月日=昨年初来安値~昨初来高値=月日)
自信度=☆☆☆
推奨度=☆☆☆
密やかに推奨しようと思っていたのだが、この3立ち合い日(2.20日~2.24日)、出来高が急増して来て、これならあまり心配せず推奨できようという判断になった。
この大商いの原因が最初はよくは分からなかったのだが、どうも2月末の権利取りの動きのようだ。24日が権利付き最終売買日、明日25日は権利落ち日である。8円配当で中間配当4円は8月に実施済みで、今回分は4円なので、普通なら、どうということはないのだが、株主優待として1000株以上株主にオリジナルギフト商品(前回はインクなしで長期使用可能なペン)が来る。また抽選で10名に50万円相当の旅行券も(こんなのを期待して買う人は・・・・)ということで、結構これが人気のようなのである。
というわけで、明日の権利落ちがどういうことになるか読みにくい。決算発表でよほどの好決算以外大きく売られるという流れがある。また配当落ちも最近の例では、ダイユーエイトのように、12円配当の権利落ちで35円も下げたというのがある(これは決算日が変則=2.20日で、虚を突かれたという面があったのかもしれないが)。
そういうわけで、権利落ち前の推奨を、あえて控え、今日まで待っていたのだが、そうしたら437▼7とかなり値下がりして終わったので、これ幸いと、ここで推奨、明日の権利落ちを狙おうというわけである。
材料以外の注目点のみ書いておこう。
チャート(週足)を見ると、かなり大きく動いているようにも見えるが、これは目盛りの取り方のためである。実際は2011年8月以降はほぼ400円~480円の非常に狭いレンジ内を動いているに過ぎない。3年半ほとんど動きらしい動きがなかったという稀有な銘柄である。
全銘柄保有エネルギー一定の法則(鎌倉理論の一つ)からして、この長期間にため込んだ巨大なエネルギーが、ちょっとしたきっかけで放出されるだろう。
PER的にはやや割高くらいだが、ここ業績は回復傾向にあり、また1株純資産692円、自己資本比率62.1%、時価総額(210億円)を上回る利益剰余金(230億円)などを考慮すれば、時価は割安といっていい。
作戦=株主優待で買った人の売りがかさんで、前日比(配当4円を考慮した基準値は433円)マイナスで始まるようならそれなりに思い切って買っていいだろう。
立ち合い開始前、買い気配になった場合・・・・2.26日に付けた昨年来高値446円くらいまでならとりあえず少しだけ買ってもいいだろう。さらに大幅高で始まるような場合は、リスクもそれなりに高いことも考慮に入れ、慎重に判断されたい。
いずれの場合も、その後、下げるようなら第2弾買いを入れられるようにしておくといいだろう。
蛇足=(半分おふざけ半分真面目)郷鉄工所、加地テック、ブレインパッド、パイプドビッツ、パンチ工業、ローツェ、コメ兵
これらは、これまで当道場で取り上げた銘柄(大半は推奨銘柄)で、かつ大きく上げたものである(ただし乱高下が激しかったので読者諸氏がいい思いをされたかは分からない)。
共通項は、企業名がユニークで、いちど聞いたら忘れないということだ。
タキヒヨーもまさにこの仲間に入る。タキヒョーでもタキヒョウでもなくタキヒヨーである。社長は滝さんだがヒヨーは?一体全体、社員さんはどう発音してるんだろう?
2月24日 21時02分記
追記=今見たら日証金の貸借倍率がいい感じになって来ている。これまで4000株から10000株しかなかった貸し株(空売り)残高がここ2万株程度にまで増加してきていたのだが、20日13.8万株、23日18.0万株、そして24日は25.7万株に激増しているのだ。貸借倍率も0.54倍と株不足になっている。23日0.95倍で0.05円の逆日歩が付いたので、24日も逆日歩になった可能性がある。
イチ
名前が面白く少し調べたのですが、旧屋号が滝兵株式会社とのことですので、ヒヨー=兵 のようですね。コメ兵のように楽しみにしております。
2015/02/25 Wed 08:28 URL [ Edit ]
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