朝日ラバー(推)は期待外れの決算を受けて1431▼170と急落した。ここまで下げなくてもと思わないでもないが、それでもこれなどまだましな方で、いろいろチェックしてみると、あるはあるはのオンパレードで、とんでもない反応が頻発している。

上方修正した加賀電子は6立会日連続安、まずまずの決算を発表したシュッピン(2.05日引け後)は1521▼116と続急落となった。燦HD(12月下旬WEB銘柄)もまずまずの決算を2.06日引け後発表で09日は1766▼101。
Sフーズなども決算期待もあってか1.13日には2600円まであったのだが、まずまずの決算発表後急落、2.06日には1996円まであった。協立電機なども上方修正こそしなかったが中間期は予想を上回る好決算だったが1679▼55と大きく下げた。
思えば日立なども、そう悪い決算ではなかったのだが、上方修正しなかったのが悪かったか、決算翌日の2.05日は781▼85.6と、こういう大型株には珍しい暴落となった。どんないい決算でも通期上方修正しない限り売られるとみておいた方がいいくらいなのだ。
ついでに言えば、ソニーは決算を好感2.05日は一時ストップ高となったが、それほどの決算じゃあないだろうと言いたい決算だった。

ともかく、どこか狂っているとしか言いようのない決算への反応なのである。くれぐれも、下げたので難平買いといった安易な行動に出ないことである。底なし沼のように下げるケースが珍しくないのだ。

また動きのいい銘柄は概して高PERの割高株だ。と言って割高な高PER株を買えば上がるというわけではないから、要するに理屈に合わぬ動きであり、そういう動きを論理的に予測するのは至難のわざなのである。

いずれは、こうした狂気の沙汰のような値動きもまともな動きに戻ると信じて、慎重に冷静に対処しよう。

2月10日 0時26分記

【大和小田急建設の株価と投資家】
2.08日、PTSで769円(08日の東証終値比100円高)に数万株の買いが入っていた。愚かな投資家をだまして本来の価値を大きく下回る価格で買ってやろうという邪悪な買い指し値である。まさかここで売る人もいるまいと思っていたのだが、最後には多少(1000株弱?)769円で商い成立。
ここまではまあ分かる(大和ハウスとの株式交換を知らずに売ってしまった人が多少いても不思議ではないから)。
しかし、09日、東証で769△100で大引け比例配分で31900株も商いが成立したのには驚いた。大和ハウスの株価が2200円なのだから10日、東証で商いが始まれば大和小田急は、この4割の880円程度の株価になるのは必至なのである。769円で売るというのは、こうした常識がない投資家がそれだけいるということのあかしでもある。

よく考えてみれば、ネット時代になって投資家の数も急増、パソコン、携帯相手に無手勝流、我流でやっている人がわんさといるのだろうが、そういう人のかなりの部分は、とんでもないユニークな手法も含め十人十色で投資をしているのだろう。その結果が大和小田急を769円で売ることにつながっている。
決算への反応が理解不能なようなものになるのも、こういうことと無縁ではあるまい。

2月10日 0時55分記
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