【決算売り】
決算発表ではともかく売られることが圧倒的に多い。
当道場銘柄でも、NSW(12月下旬WEb銘柄)やハードオフ(推)なども一時的には売られた。
悪い決算で売られるのは当然としても、好決算、上方修正でも売られることが珍しくないので、要注意だ。少なくとも、決算発表直前で株価が上昇傾向にあったら、ある程度以上は売っておくのが賢いやり方だろう。
以下に、私の目についた例をいくつか挙げておこう。

下方修正
プロシップ=2.02日・2880円→2346円・2.05日
渋谷工業=2.06日14時30分発表。2112▼232(2.06日)

まずまずの決算
NSW=1.29日・998円→902円・2.05日
アルビス=1.30日14時30分発表。2706▼98(1.30日終値)→2230円・2.06日
シュッピン=2.05日・1729円→1637円・2.06日

上方修正
加賀電子=1.30日・1507円→1343円・2.06日

朝日ラバー(推)は06日引け後、2015年3月期の決算予想の変更を発表した。「上方修正」という見出しで報じているところがあるので、混乱している方がいた(掲示板)。これは純利益をもとに言うのが結構幅を利かせているので「上方修正」と書かれたわけだが、拙著でも書いているように、重要なのは経常利益や営業利益であって純利益ではないので、経常利益を3.0億円予想から1.54億円に引き下げたこの変更は悪材料のわけである。
役員退職慰労金が絡んで、やや複雑で分かりにくいのだが、悪材料視されるのはまず避けがたいだろう。ただし、実質的には、それほどひどい内容でもないだろう。
とは言え、4-9月期までで、前年同期比4割近い増益だったのが、10-3月期は一気に赤字になり通期の経常利益は前年の半分強に減るというのだから(それも創業者の伊藤巌氏への役員退職慰労金がかなり影響しているとあっては)、投資家としてはたまったものではない。
しかしそれに耐え「運命愛」で行くのが真の投資家である(というのが私の信条)。
朝日ラバーは目先売られるであろうが、期待のマイクロ流体デバイスの量産本格化・業績向上は来期から寄与してくるので、少し長い目で見れば、ここで下げれば、それが底値となる可能性が高いであろう。

【円安で日本株復調か】
1月のアメリカの雇用統計が市場予想を上回った。6日のアメリカ株は、これを受けて逆に値下がりしたが、為替は一時1ドル119.23円と1ヵ月ぶりの円安となり、CME日経平均先物は17785円と06日の東証終値を136円上回って終えた。

アメリカ経済の好調が確認され、ドル高円安傾向になりそう(あまり当てにはならないが)というわけで、好調な3Q決算、原油安メリットもあって、日本株には好環境になって来つつあるとみていいのではないか。

2月08日 23時26分記

Secret

TrackBackURL
→http://kamakurayuusuke.blog134.fc2.com/tb.php/2085-b1b372f7