最近の相場は二律背反というかトレードオフというか、日替わりというか、ともかく猫の目のようで、それを何とか惑わされず、大きな流れを見失わないようにすることが大事だ。

例えば、アメリカ株が大幅安していても日本株は堅調だったり(その逆も)することが珍しくない。前日のNYダウ291ドル(1.64%)安にもかかわらず日経平均は28円(0.15%)高だった28日がそれである。
大型株が高いと小型株は売られる(その逆も)ことが多い。
内需関連が買われると輸出関連は売られることが多い。
というわけで、全面高ということが非常に少ない。

28日の相場も、こうした観点からみると見えてくるものがあろう。
私の主力3本柱であるNSW(12月下旬WEB銘柄)、高度紙(推)、ハードオフ(推)はそろって下げた。一方、横田製作(推)、クリーク&リバー(9月下旬WEB銘柄)、ソースネクスト、東京コスモス電機などは上げた。
前者はここ大きく上げた銘柄であり、後者はここさえない値動きを続けていた銘柄である。

投資家としては、こうした日々の動きに惑わされず、本当に強い銘柄は何か、基本的に弱い値動きになってしまった銘柄は何かを見抜くことが重要なわけである。

なお28日は東京コスモス、太平製作(推)が一時大幅高となった。
東京コスモスはM2M銘柄であることがようやく認知されたのだろう。191△20まであったが終値は183△12。上値はどこまでか、どこで売るか、こういう小型株は判断が難しい。各自慎重に対処されたい。
太平製作は前日の日経夕刊効果だろう。こちらも高値は228△17まであったのだが終値は219△8。出来高を維持できるかにかかっている。

さて、4-12月期決算発表の時期になり、これに絡む値動きに注意したい。
コメントでも書いたように、よほどいい決算でないと決算発表で売られやすいので、懸念のあるような企業の場合、決算発表前に持ち株は減らしておくのを原則にするのが基本だろう。

大和小田急建設(推)の決算発表は29日。ここ3連騰となっているのは好決算期待からと思われる。9月中間期は経常利益0予想のところ、16.79億円だった。それでも会社は通期予想は16億円を24億円に増額するにとどめた。このため4-12月期決算では経常利益が24億円前後くらいとかになり通期予想も上方修正という期待があるわけだろう。ほぼこの線の数字になる可能性がある一方、期待ほどの数字にはならず、失望売りを浴びるという展開もないではない。

30日は高度紙、Nフィールド(推)。
どちらも進捗度からして好決算が予想されている。そのためか、両社とも、ここ堅調な値動きとなっている。あまり上げていると好決算でも売られるケースがあるので、対処が難しい。

2.05日はハードオフ、06日は日東工器(9月下旬WEB銘柄)。

1月29日 0時05分記

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