高値圏での綱引き相場が続く。綱引きとは、強気で押していいのかどうか、主力株が主役なのかどうかについてである。
28日は主力株、大型株中心に上げ、日経平均、TOPIXの上昇率は1.3%前後に達したわけだが、値下がり銘柄数345が物語るように、全面高ではなく、小型株などには値下がり銘柄も結構多かった。前日、日経平均、TOPIXがかなり下げる一方、2部指数が年初来高値を更新するなど小型株が堅調だった反動とも言える。
いずれにせよ、綱引きの帰趨がどうなるかなお慎重に見守る必要がある。

総選挙の結果、あるいは総選挙後の値動きを気にする方も多いようだが、前回大勝し過ぎた自民党がある程度議席を減らし、逆にいくらダメにしろ惨敗し過ぎた民主党がある程度は議席を回復するだろうというシナリオは、大きくは狂わないと思われ、そう心配する必要はないのではないか。
訳の分からない解散(理由が無い)だが、その理不尽さに抗議しようにも、野党のだらしなさ・訳の分からなさも相当なもので、かくしてまともな人は、どうにも投票のしようがないというのが、今回の解散であり、日本政治の実情なのだから、地殻変動も起こらないだろうということである。

私は相場は11月からを新年度入りと考えることにしている。今そうしようとしたのだが、11月~10月(年度表示は終月の属する年)を相場年度と命名しようと思う。年度には会計年度(4月~3月)以外にも、酒造年度(7~6月)、肥料年度(7~6月)、冷凍年度(10~9月)、大豆年度(10~9月)、砂糖年度(10~9月)、農薬年度(10~9月)、冷凍年度(10~9月)などいろいろあるわけだが、これに相場年度を勝手に加えようというわけである。
これはもちろん、相場特性として、11月くらいから、相場は上昇気流入りすることが多いということを念頭にそうしたものである。
というようなわけで、現時点は、細かいことにあまり拘泥せず基本的には強気で押そうということである。細かいことは省略するが、内外環境も、まずまずとみていいのではないか。EU(ECB理事会)が追加緩和の方向であるのも、心強い。

日本高度紙工業(推)は、読者諸氏が、あまり値の飛ばないうちに買われる(この「れる」は「尊敬」と「可能」)を兼用している)よう、いろいろ配慮したつもりである。そういうことに気付かなかった方は、今後はもう少し鋭敏なアンテナを立てて拙文を読むようにしていただきたい。
というわけで、もうしっかりした読者は購入済みという前提で、コメント欄でああいう書き方をしたわけである。月曜、安寄りするなり、そう高くなく寄るようなら買い増し・新規買いもいいだろう。高寄りするようなら(仕込み済みとして)それもよし、期待通りの銘柄でありそうなら買い上がりということになる。

大和小田急建設(推)は安寄り後、切り返し、戻り高値を1円ながら更新した。ソースネクスト(推)も続騰。両銘柄とも、出来高の増加が望まれる。

日本ビューホテルが引け後、今期業績の上方修正と株主優待制度の導入を発表した。

11月30日 23時50分記


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