12日の相場は、前日に予想した嫌な予想が当たって、主力株一辺倒で、他は多くの銘柄が値下がりするものとなった。

日経平均     +0.43%
単純平均     -0.67%
2部指数     -0.37%
JQ指数      -0.32%
マザーズ指数   -1.23%

日経平均のみ高く73円高だったわけだが、単純平均の下落率を日経平均に当てはめると115円安となる。騰落銘柄数でみても値上り555、値下がり1190で、圧倒的に値下がり銘柄の方が多かった。要するに、全市場とも軟調で値下がり銘柄が多かったのだが、独り日経平均(とTOPIX=わずかだが上昇)のみ上昇したということである。

注=ついでに書くと、JQも日経JQ平均は+0.08%だった。どうもこちらも実態を表さないようなので、今後はJQ指数を中心に見ていった方がよさそうだ。ちなみにJQ-TOP20はマイナス0.55%の大幅下落だった。

株価など、どの指数を見るかで全く違って見えるということで、こうしたことを心得ておかないと、実態が把握できない。

こうした状況下、当道場銘柄は、あいHD2255△168やニックス1234△133を除くと、大半の銘柄が値下がりした。

なかでも大和小田急建設(推)は769▼31と大幅安、これで5日続落となった。異常事態にも思えるかもしれないが、これは建設株が、ここ大きく売られていることに、最大の原因がありそうだ(だからと言って弁明の材料にしようなどというのでは毛頭ない)。東証1部の業種別指数で最も下落率が高かったのが建設業で下落率は断トツの1.46%に達した。これは日経平均で言えば250円安になる。特に下落が目立つのが奥村組-7.08%、西松建設-6.63%、前田建設-5.21%などの準大手ゼネコンだ。そして飛島建設、佐田建設、大和小田急建設などの中堅建設がこれに続くという構図である。大和小田急を推奨した直後から、これら銘柄を叩き売る動きが始まったわけで、今更気付いても遅いのだが、異様ともいえる、ここに来ての下げの原因はこの辺にあったとみていいだろう。
円安・輸出関連買いの反作用としてこういう現象が起きたのかもしれないが、いつまでもこれが続くはずがない。特に大和小田急は上方修正直後から5日続落しているわけで、近々大きく反発すると期待してもよかろう。

ソースネクスト(推)も953△15まであったものの結局911▼27と大幅に反落した。しかし、本日も2本のIRがあったように、着々と「アプリ超ホーダイ」をはじめ同社のアプリは携帯キャリアなどへ採用が広がっている。「アプリ超ホーダイ」の1年以内に100万人ユーザー獲得という目標達成は軽いのではないか(あくまで単なる推測だが)。この水準なら、ここでの新規買い、買い増しもいいだろう。

最後にちょっと期待を抱かせるニュースを(ほとんどの方がご存じないと思うので)。
当道場でも取り上げたことのあるキクカワエンタープライズが引け後2015年3月期中間決算を発表したが、これがすばらしいものだったのだ。
経常利益でみてみよう。9月中間期は115(単位=100万円)予想に対し350。通期は250予想に対し520に大幅上方修正した。言うまでもなく、同社は「製材・木工機械の最大手。」(四季報)であり、「合板・木工機械のトップメーカー。」(同)が太平製作所(推)のわけである(売り上げは太平製作の方が多い)。
キクカワ、太平の業態は酷似しており、決算短信を読んでも、それなら太平もと期待させるものである。まずは13日のキクカワの株価がどうなるかを注視しよう。
注=四季報は今秋号から「【比較会社】という項が設けられているが、キクカワエンタープライズは太平製、太平製作所はキクカワEとなっているのは言うまでもない。

11月13日 0時10分記
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