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17日のNYダウは急反発、CME日経平均先物はそれ以上の反発となった。ひとまず愁眉を開く展開であり心穏やかな週末を迎えられるというものである。

ところが、ここにポバール興業(9月下旬WEB公開銘柄)の9月中間決算の下方修正という悪材料が出た(10.17日16時30分発表)。

朝起きてこれを知り、急遽その分析をしていたのだが、その結果を以下に書くとしよう。
経常利益、売り上げの両方からやってみたが、結局大差ないことが分かったので、以下は売り上げからの分析のみ書くとする。

2015年3月期の売り上げは、上半期(4-9月期)については四半期ごとの数字が出ているが、下半期(10-3月期)については半期まとめたものしか出ていない。それで下半期については各四半期(つまり10-12月期と1-3月期)の売り上げは同じという仮定で分析する(後半の方がやや多くなるとみるのが妥当だろうが、あまり細かくやるとかえって分かり難いと考え同じとした)。

私が考えたのは、公表されている数字をもとに、1か月ごとの売り上げを推定、通期の売り上げがどうなるかを予測できないか、あるいは据え置いた通期業績=通期売り上げが達成できそうかということである。以下の表で数字は売り上げ、単位=100万円である。なお「予」のついていない数字のみ実績値。
           
           過去の予想    今回の予想
04-06月期=   497        497 
07ー09月期=  予627        585
10-12月期=  予638       予659
01-03月期=  予638       予659

4-6月期の月次売り上げであるが、所得増税の影響で4月に大きく落ち込んだのがその後多少は回復傾向とみて
4月=164
5月=165.5
6月=167.5

7-9月期については「平成27年3月期第2四半期後半よりベルト関連および研磨関連の販売が回復している」という、前日の「業績予想の修正に関するお知らせ」にある文言を踏まえ、以下のように予想する。

7月=172
8月=192
9月=221

10-12月期、1-3月期は上述のように各月同じと仮定するので
各月とも=220弱となる。これは私の予想ではなく、会社発表の数字をもとにして算出したものである。
すなわち会社は今回9月中間期=上半期の売り上げを1082に減額する一方通期売り上げは2400を据え置いたので、下半期の売り上げは増額して1318(2400-1082=1318)にしたわけで、220弱というのは6か月分の1318を6で割って出したものである。

長くなりまどろっこしいが、以上をまとめると

04月=164
05月=165.5
06月=167.5
07月=172
08月=192
09月=221
10月=220弱
11月=220弱
12月=220弱
01月=220弱
02月=220弱
03月=220弱

要するに、細かいことは別として、「第2四半期後半よりベルト関連および研磨関連の販売が回復している」という以上、
8月中旬(第2四半期半ば)以降の売り上げは月次ベースで200前後には達しているとみるべきであり、9月は210~225程度とみていいのではないか。となれば、10月以降、月間220弱で通期予想の年間売り上げ2400は達成されるのだから、これは十分達成可能であろうというのが、私の分析結果である。

月曜日、株価がどういう反応を見せるか分からないが、今期業績は今回の中間期業績下方修正にかかわらず予想数字の達成は可能とみる。

10月18日 11時55分記
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